0ccf9e9f69a806e624cddb97df953949_s



マスクは減少している

政府はマスクは大幅に増産しているとし、十分な量があるが一部の人の買い占めによって店頭から不足していると説明しています。

ところが実際はマスクの生産量はあまり増えていないし、店頭で販売されるマスクの量は去年より減少しているのが分かった。

時事通信などの報道によるとドラッグストアのマスク売上高は最大だった1月下旬から9割も減少した。

スポンサー リンク

1月下旬は日本ではまだ国内感染者がおらず中国人の爆買いによって日本国内のマスクが買い占められていた。

調査会社トゥルーデータによるドラッグストア週間消費動向によると、来店客100万人当たりのマスクの売上高はピーク時の9割減になった。

グラフを見るとコロナ発生前の2019年12月より販売個数・金額とも2月以降減少している。


マスクメーカーがドラッグストアへの供給を減らして医療機関に優先販売しているからで、やむを得ないと言えばやむを得ない。

この店頭向け減少、医療機関優先は日本政府の指示によるもので、むろん政府は店頭販売されるマスクが減ったのを把握している。

菅官房長官は毎週のように「マスクを大増産している」「月産6億枚生産予定だ」などと言っているが増産したマスクは一般国民に販売していない


報道によるとコロナ前のマスク生産量は月間4億枚で、2000年ごろに2億枚以下だったのがサーズやマスクブームで急増した。

2002年には新型肺炎のSARS(重症急性呼吸器症候群)が流行しマスクを着用する人が増え増産された。

リーマンショック以降は女性がファッションや花粉症対策でマスクをするようになり、さらに生産量が増えていた。



中国が日本製マスクを輸入し、日本への輸出を禁止していた

現在どのくらいのマスクが生産されているかと言うと、2月4日の日経新聞では「2週間で10億枚が出荷された」と書かれている。

これは国内在庫を1月後半ですべて売り切ったからで、2月から3月は月間6億枚ペースで生産し4月は7億枚に増えるはずです。


2019年に日本で販売されたマスクの7割が中国からの輸入だったが、2020年2月になって一時ゼロになった。

中国では安いマスクを配布しているが日本製マスクは人気があり、生産量の5倍もの注文が来て応じきれないという。

財務省の2月貿易統計ではマスクなど布製品の輸入が44%減になっており、中国がマスク輸出を制限した影響で輸入が半減した。


実はこんな状況でも大量の国産マスクが中国に輸出されていて、新聞によると「コンテナ満杯のマスクを下さい」と注文が来るという。

つまり中国は日本で生産したマスクを大量に買い付けた一方で、中国製マスクの日本への輸出を禁止していた。

だから日本で月間6億枚生産しても中国など外国に輸出されてしまい、日本の店頭には並んでいない。


日本政府はこんな状況なのにマスクの輸出制限をしておらず、自民党の二階幹事長や小池知事は中国にマスクを寄付までしていた。

輸出禁止し国内で生産したマスクすべてを国内で販売すれば、マスク不足はかなり解消される筈です。

4月のマスク生産は7億枚に増える予定だが、感染者が激増しているので増産分は医療機関に回り店頭販売されないでしょう。


一方で中国はマスク輸出を制限しながら「寄付」と言ってほんの少し寄贈して「恩に着せる」外交を行っている。

NHKによると中国はマスク輸出を再開し4月には週3000万枚つまり月間1億2000万枚の予定だという。

日本で必要とされる全員に行き渡るには月間20億枚は必要なので焼け石に水でしょう。


スポンサー リンク


スポンサー リンク