これほどのマイナス成長は毛沢東の文化大革命以来
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画像引用:https://2ch.hk/fg/src/711825/15860795410142.png



中国GDP年率マイナス50%の減少

中国国家統計局は2020年4月17日、1月から3月のGDPが前年同時期と比較してマイナス6.8%だったと発表しました。

これにはいくつか解説が必要でGDPは国によって発表する期間や範囲が違うため直接比較できない。

例えば日本は実質GDPでいう事が多く年率換算で発表していて、2019年10から12月期は7.1%減だった。

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3か月間のGDPは前期比つまり7から9月期と比較して1.8%減、それを4倍した数字がほぼ年率になる。

アメリカの2019年10から12月期は年率2.1%減だったので、割る4だと約0.5%前期よりGDPが増えたという意味になる。

中国国家統計局が発表した-6.8%は前期比でも年率でもなく「前年同月比」という不思議なものでした。


中国は2019年に約6%成長したので四半期(3か月間)ではそれぞれ1.5%づつ成長したと考えられる。

すると前年同月-6.8%には9か月分の成長率約4.5%が加算されているので、これを差し引く必要があります。

すると中国の2020年1月から3月の3か月間のGDPは前の3か月と比べて11.3%減少したという意味になります。

(その後の発表で前期比12.8%減少だった)

調べてみると今までも中国は前年同月比で発表していたので、今回だけマイナスを隠すために発表方法を変えた訳ではなかった。



今後の中国発表の成長率に注目


これが何を意味するかですが中国は経済統計をチェックする機関がないので、実態としてマイナス12.8%でもプラスと発表できた筈でした。

あるいはプラスマイナスゼロくらいにしても良かったが、あえて12.8%と発表した。

実際には-12.8%よりずっと悪かったのを胡麻化して-12.8%にしたか、実際に-12.8%だったのかは誰にも分かりません。


いずれにせよ1970年代の改革開放以来初めてのマイナス成長、しかも大幅なマイナス成長になった。

おそらく日米欧の主要国も10%以上のマイナスになるので、比較すると「中国はマシだった」となるのかも知れません。

例えばアメリカの専門家は最悪の場合今年通年でマイナス30%以上GDPが縮小すると予想しています。


もし中国が次の9か月も同じ成長率だとマイナス51.2%とGDPが半減します

さすがに1年間続かないとしてももう1期はマイナスが続き、年後半も低成長率というのはあり得る。

1月から3月は自動車販売台数が去年より40%減少、小売売上高はマイナス15.8%だった。


中国はリーマンショックの2008年にもGDPマイナス成長だったが、北京五輪の年でもあったのでメンツを賭けてプラスに捏造した。

その後も中国は低成長が続いたが8%や7%成長したと嘘をつき続け、2019年は6.1%成長と言っていた。

中国寄りのIMFすら成長目標廃止を求めていて、これは暗に「GDP捏造をやめろ」という意味でした。


実際には3%の成長率を6%と発表して、金持ちのふりをして浪費しているのが中国で、続けられる筈がありません。

今後中国は再び高度成長の嘘をつくようになるのか、それとも1%程度の本当のGDPを発表するようになるのかは見ものです。


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