ネット販売中心だった会社はあまり打撃を受けていない
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コロナに強い企業

新型ウイルスによってほとんどの業種が打撃を受けているが、逆に儲かっている業種や企業も存在している。

まず目につくのはマスクや消毒薬と衛生品や医療機器製造メーカー、医療機関や医療関係機関を連想する。

このうち病院や医療関係者は感染リスクと隣り合わせで、コロナで儲かるという事でもないようです。

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マスクメーカーは日本では小企業や町工場が多く、月数億枚製造しても単価が安いのでそれほど大きな金額にならないと言われています。

インフルエンザ治療薬「アビガン」で富士フイルムやデンカが注目されていて、新薬開発が期待されている。

ティッシュやトイレットペーパーで注目された王子製紙、衛生品の花王、小林製薬などはコロナ長期化がプラスに働くと言われている。


テレワークやウェブ会議サービスを提供している企業やNTTドコモ、パソコン関連も生産体制が回復すれば長期的には良いでしょう。

在宅ワークや休校、外出自粛で需要が急増したのがゲームで、任天堂やソニー、人気ゲーム開発会社の株価が上がっている。

「モンスターハンター」「ファイナルファンタジー」「どうぶつの森」などの定番大作ゲームの評価が高い。


この10年で急成長したスマホゲームは「ちょっとした時間」を潰すのに良かったが、今回は在宅時間が長すぎるのか注目されていません。

JCBの消費動向データによると3月後半に入ってほとんどの業種が前年比マイナスに落ち込んでいる。

もっとも落ち込んだ業種は遊園地で前年比-53%、映画館が-21%、ほかもマイナス10%以上が非常に多い。



好調な業界はどこ?

JCBの消費動向データで好調なのはスーパーで前年比+14%、喫茶店+5%、ドラッグストアは意外に伸びず+0.9%だった。

旅行関連は2桁減少でスーパー以外の小売りも全滅だがECつまりネット通販だけが+4.1%だった。

外食は-10.5%だが外食宅配は伸びているようで(宅配のみの統計はない)、ウーバーイーツを良く見かけます。


JCB調査は3月後半なので緊急事態宣言前であり、4月に入って喫茶店が休業しているのでマイナス転落したでしょう。

現在残っているプラス業種はネット通販とスーパーだけと思われ、外出制限が強化されたらスーパーもマイナスになるかも知れない。

不況知らずなのがEC業界で、アマゾンなど大手ネット企業がコロナを契機にさらに勢力を拡大している。


おそらく通販主体だった企業はコロナで打撃を受けておらず、実店舗や対面サービスだった企業ほど打撃を受けている。

個人でもこの傾向は顕著で以前からテレワークやネット上で収益を得ていた人が強く、対面サービスや製造や店舗販売が打撃を受けている。

コロナは一過性の出来事にとどまらず、世界の人々の働き方や産業の勢力図まで塗り替えてしまうでしょう。


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