世界で唯一好調だったテスラ上海工場
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画像引用:https://www.autoblog.com/2020/04/15/tesla-china-sales-bounce-back/



トヨタもコロナに敗れる

トヨタの2020年3月の世界販売台数は前年23.8%減の68万2千台と3か月連続で前年を下回った。

中国で影響が出てきたのは1月後半からで、2月はアジア、3月は欧米で影響が深刻化した。

前年比20%以上減少は東日本大震災があった2011年5月の31.6%減以来になった。

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リーマンショックがあった2009年4月は31.2%減だったので、コロナショックはリーマンや東日本大震災に匹敵する。

内訳は海外販売は29.1%減の50万2千台、国内販売は3.8%減の18万台と影響は小さかった。

だが日本は4月7日に緊急事態宣言が出て外出制限になったので、4月は大きく落ち込む。


米国販売は36.9%減の13万6千台、中国は21.6%減の9万0892台など散々な結果に終わっている。

一方日産20年1月から3月に11%減の493万台、2020年3月期は最終赤字になったもようだと発表しました。

ルノーグループはルノー、日産、三菱すべてダメで、日産は去年から1車もニューモデルを発表していない。



世界で唯一好調だったテスラ

日産は19年に続いて大規模リストラや生産能力縮小などのコスト削減に取り組む。

日産はホンダがルノー所有株を買い取るとか三菱商事が買い取って独立する噂があったが、コロナですべて消し飛んだ。

独立の目があるにしても世界的な自動車不況が吹き荒れていて、どうなるかわからない。


ルノーは1月から3月の売上高が19.2%減と発表され、おそらく3月は半減したのではないか。

ルノーは5800億円の政府融資を求めていて、もし断られると倒産か身売りになる。

その前に保有する日産株を現金化したいが、日産も経営不振なので株価が下落し売却もままならない。


世界の自動車メーカーで1人好調なのがテスラで、第1四半期の生産台数は10万2672台と発表されている。

納車台数は8万8400台で前期比2万3695台減という微妙な数字で、新型ウイルスの影響が表れている。

生産したのに船の上や駐車場にあって納車されていないという事で、4月は米国工場が止まったのでかなり悪化する。


テスラの中国での3月出荷台数が1万160台と2月の2倍に増え、上海工場での生産が順調なのを示している。

テスラは1月から3月に中国で販売されたEVの3分の1を占め、2020年に50万台生産を達成したいとしている(19年は36万台)

ただ他メーカーの工場が稼働するとテスラの好調が続くかどうかはわからない。


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