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パソコンの転機になったコロナ騒動

最近テレワークや在宅勤務の増加でパソコン需要が増え、さぞ売れていると思ったら減少していました。

EITA(電子情報技術産業協会)によれば3月の国内パソコン出荷台数は前年比22.6%減だった。

一方でBCNによると4月3週の主要家電量販店のPOSデータでは前年同期比で64.7%増だった。

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この不思議な現象は需要増加と供給の減少で説明でき、買いたい人は多いのだという。

だが中国などの工場停止やサプライチェーン寸断で部品不足になり、3月は大幅減少になった。

IDCによると世界でも2020年第1四半期PC出荷台数722万台減(12.3%減)の5,164万台となりました。


4月になると中国の工場が次々に稼働し、日本でも量販店でPCが売れるようになった。

売れ筋はテレワーク用ノートPCにビデオ会議用カメラ、在宅勤務用のPCデスクやイスも売れている。

降ってわいたようなテレワーク需要に供給が追い付かず、すぐ品切れになる商品もあるという。



PC販売は今後も成長を続ける

2019年度、つまり2020年3月までの国内PC出荷台数は、前年度比28.1%増の947万5千台だった。

これは「ウィンドウズ7」サポート終了による買い替え特需があり、5年ぶりに出荷台数が900万台に達した。

19年4月から20年1月までは前年実績から2桁のプラス成長、20年2月は22.6%減だったがトータルでは大幅プラスでした。


前年比大幅減少だった2020年3月だが、この1年前の19年3月は102万台も売れていて、20年の79万2千台はほかの月と比べれば大幅増だった。

19年度はデスクトップが前年度比43%増の257万2千台、ノートが23%増の690万台とノート型が倍以上売れた。

小中学生に1人1台のパソコンを配備する「GIGAスクール構想」でPC需要の底上げが期待されている。


日本の子供は欧米と比べてPC所有率が極端に低く、個人所有に関してはほぼゼロに近い。

これでは将来日本はIT競争に負けるというので、小中学校全員にパソコンを配ることになった。

コロナが終息してもテレワークやビデオ会議需要は拡大するので、今後もPC市場が拡大するのは間違いない。


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