日米が対立し経済協調がなくなることで超円高になる
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画像引用:https://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/022/325/48/N000/000/003/139836592806378201225.jpg



安倍政権でドル円レートはなぜ動かない?

コロナ騒動では為替レートも大きく動くと予想されたが、意外にも100円台の半ばから動かなかった。

いったい円高円安とは何故起こり、どうして日本だけ通貨高に悩まされたのでしょうか。

アベノミクスの為替相場は120円台から105円程度で推移していて、100円を割りそうな展開にはなっていない。

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民主党時代の2008年から2011年にかけて急激に円高が進み、1ドル70円台になっていました。

同じように自民党が下野し連立政権や社会党政権だった1995年も超円高で1ドル70円台になっていました。

1995年に阪神大震災、2011年に東日本大震災が起きたのも共通していて、地震と円高で日本は大不況に陥った。


その後2000年に小泉首相、2012年に安倍首相という自民党右派政権が誕生し、数年間好景気だったのも共通している。

まるで同じドラマの再放送のようだが、地震は偶然だったとしてもその他は関連性がありそうです。

日本で自民党が選挙に負けて下野すると野党政権(変な言い方だが)が誕生し、野党は必ず反米です。


すると日本の反米政権と米国が対立し、意思疎通や経済協力ができなくなります。

例えば2010年ごろ民主党政権の防衛大臣は「在日米軍は迷惑施設だから出ていけ」と公言しました。

こんな「同盟国」にアメリカが協力する筈がなく、為替相場が激変していきました。



円高圧力の原因は日本政府

良く「1ドル110円」などと表現するが、日本とアメリカが協調して「1ドル110円」のレートを維持しています。

日本政府が「110円が良い」と言ってもアメリカ政府が「1ドル50円が良い」と言えば対立が起きます。

米政府から見て民主党の日本は敵の軍隊でしかないので、打撃を与えて滅びればいいと思っています。


日米で為替対立が起きた結果が1ドル76円で、日米政治対立の結果経済協調が不可能になりこうなりました。

民主党末期の野田政権で為替介入をして、ようやくドル円は100円を回復したが、なぜもっと早く介入しなかったのでしょうか?

為替介入は円を売ってドルを大量に買うので、アメリカ政府の許可や協力が必要になります。


「アメリカは中国に負ければいい」「米軍は出ていけ」と公言していた鳩山政権や菅政権では日米協力は不可能でした。

野田政権はざっくばらんに言えばアメリカに土下座して許しを請い、オバマの協力を取り付けて為替介入を可能にしました。

続く安倍政権は日米同盟を重視し親米路線なので、オバマやトランプと経済協調ができていた。


コロナショックでも日米協調が崩れることなく1ドル100円台半ばで維持されている。

将来もずっとこの水準が維持されるかといえば、例えば安倍首相とトランプのどちらかが交代すると日米蜜月は変わります。

日本で自民党が下野したり、下野しなくても反米的(親中的)な首相に替われば敵対関係になります。


アメリカで民主党は共和党に比べてやや反日路線であり、クリントン時代などは酷かった。

日本で自民党が下野し、同時にアメリカで民主党政権だと1995年や2011年のような事になるかも知れません。

為替レートとはこのように意外に人為的に操作されていて、政治の影響を受けやすいものです。


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