北京五輪の年、あらゆる経済指標がマイナスだったがプラス成長と発表していた
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世界中のバブルが弾けた

2015年頃までの10年間、中国の石油輸入が急増したせいで、石油価格は高騰してきました。

しかし中国経済の鈍化にともなって、石油輸入は頭打ちになり、日本でも石油価格の低下が起きました。

原油価格は2020年4月に1バレル10ドルを割り込んだが、6月は40ドルまで回復してきている。

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2000年代の世界は中国ブームに沸いていて、中国が買う事であらゆる鉱物資源やエネルギーが高騰した。

中国人の年収が欧米と同じになれば中国のGDPはアメリカの4倍になる、という試算が真面目に信じられていた。

今の私たちはそれらが妄想であり中国の資源買いはバブルだったと分かっているが、バブルの渦中にいる人は決して気づきません。


幸運にもバブルの中にいた人は今まで例外なく「自分の実力だ」と言い、良い時が永遠に続くと考えました。

だがコロナというものがきっかけだったとは言え、今までの十年のあらゆるものが実はバブルだった。

繁栄が当たり前だったハリウッドやブロードウェイミュージカル、ラスベガスの華やかなイベントは禁止されてしまいました。


日本ではあらゆるライブショー、全ての娯楽やスポーツが「不要不急」の烙印をおされて消滅しました。

こんな事は大東亜戦争中ですらなかった事で、戦時中も慰問や国民の最低限の娯楽は存在した。



プールの水は抜かれた

Wバフェットは「プールの水を抜けばどんな格好か分かる」というのが好きだったが、今やプールの水が抜かれた。

日米欧は通年で軒並みマイナス5%以上のGDP下落予想で、世界でプラスなのはベトナムと中国だけと予想されている。

その中国はいち早く効果的なコロナ対策をとり、世界最速で経済回復を果たしたと称賛されている。


だがこれは中国自身が自分でそう言っているのであり、誰も現地調査をすることはできない。

中国の経済統計はどれも信用できないがたったひとつ、貿易統計だけは相手国と一致しないと嘘がばれるので操作できない。

20年5月の貿易は輸出額は前年同月比3%減の2068億ドル(約22兆5千億円)、輸入額は同17%減の1438億ドルだった。


輸出入が3兆円近く減っていて特に輸入は17%も減少しているが、これは中国の国内消費が非常に弱くマイナス成長なのを意味している。

年後半にどうなるのかだが、少なくとも2020年上半期の中国経済はGDP大幅減少で間違いない。

中国は4月から6月のGDPがプラスになると予告しているが、2008年と同じ手法を使うのかも知れない。


2008年はリーマンショックの年で、中国もあらゆる指標全てがマイナスだったのにGDPだけ大幅プラスでした。

中國にはGDPを調べる役所や不正を監査する機関がないので、習近平が「プラスだった」と言えば国中がつじつまを合わせます。

もし最高指導者に異議を唱えたら確実に死刑なので、実態がどうであっても皆が同じ調子で合わせます。


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