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教育PCではシェアを奪われたWindows

IT系のネットメディアによるとマイクロソフトは近々アップデートで「コントロールパネル」を廃止する。

コントロールパネルは1995年にブームを起こしたWindows 95から搭載されていて、あらゆるユーザー設定をここで変更できた。

パソコンの解説書を見るとほとんどコントロールパネルの説明に費やされていて、初心者はどの機能がどこにあるのか分からなかった。

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コントロールパネル(コンパネ)の歴史は古く、ウィキペディアによると1940年代のコンピュータでは物理プラグを抜き差しして機能を変更していた。

1980年代にゼロックスやアップルはコンピュータの画面上で機能変更できるようにし、それがコンパネに替わっていった。

1960年代にアメリカはアポロ計画を始め、コンピュータにOSというものが搭載された。


それまでのコンピュータはゼロからプログラムを書いていたが、OSが搭載されてOS上で動作するものを書けば良いようになった。

時代は流れてグーグルはアンドロイドOSを開発しアップルはmacOSやiOSを開発した。

一時はシェア100%近かったWindowsのシェアは徐々に低下し、PCでは86%に”低下”した。


通常の商品では86%は絶対王者だが、教育用PCではGoogle「Chrome OS」のアメリカのシェアが60%以上、オーストラリアで40%以上、欧州で20%以上になっている。

理由はクロームブックの方が安くて低性能で使いやすいからで、ウィンドウズは最新兵器開発には向いているが小学生の教育には向いていない。


Windowsのスマホ化

PCの世界ではWindowsが王者だが子供たちはGoogleのクロームブックでPCに接する。

すると子供が大人になった時、Windowsではなく「高性能なクロームブック」を買い求めるようになるかも知れません。

さらにスマホなどモバイルOSでは世界でグーグル8割以上、アップルが1割か2割でどちらにしてもWindowsのシェアはゼロです。


マイクロソフトもスマホに進出しようと色々手を尽くしたがダメで、やられ放題になっている。

そこでマイクロソフトがやっているのが既存Windowsのスマホ化で、PCよりスマホやタブレットの使いやすさを重視している。

教育用PCで不評だった面倒くささを改善する為、とにかく子供でも使えるように簡単に簡単にという方向に向かっている。


クラスで一番勉強ができない子供でも使えるようにしなくてはならないので、操作は直感的になっていくでしょう。

今までのように「まず解説書を買わないと操作できない」のではなく、スマホのように適当に操作すれば動く方向に向かっている。

既存のWindowsユーザーにとっては迷惑でしかなく、彼らは一度覚えた操作方法をなるべく変更して欲しくない。


こうした理由でWindowsは最近重要な操作方法やデザインをコロコロ変更し、その大半がベテランに不評で初心者や子供向けになっている。


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