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サムスンスマホが世界一から陥落

2020年第2四半期(4から6月)のスマートフォン世界販売台数で、ファーウェイが初めてサムスンを抜いたのが分かった。

調査会社カナリスによるとファーウェイの出荷台数は5580万台、5370万台のサムスンより多かった。

4月から6月は欧米やアジアでコロナが拡大していた期間で、ファーウェイは前年より5%減、サムスンは30%減だった。

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サムスンはアメリカなどでは制裁を受け事実上端末を販売できなくなっているが、新興国や後進国の増加でカバーした。

制裁で落ち目のファーウェイが5%減だったのに対し、30%減少したサムスンは衰退を予感させる。

サムスンのスマホ世界シェアは2012年から13年に30%を超えていたが、最近は20%程度になっている。


それが30%減少したら10%台後半に定着し、おそらく15%程度にまで下がるでしょう。

米調査会社IDCによると2020年の界出荷台数予測は12億台で、前年比12%減少する見通しです。

サムスンは2020年第一四半期に23%減少で世界シェアは18.5%だったので、第二四半期は17%を下回ったと見られる。


AppleはiPhoneの固定客が居るのでコロナ下でも減少幅が小さく、相対的に世界シェアは回復している。

ファーウェイは中国が国策として官公庁需要で買っている他、制裁による愛国買いで中国国内では7割以上のシェアを持っている。

サムスンは数の上で大きかったアフリカや新興国向けの安物を中国製にとられた上、高級機種でも中国製の脅威にさらされている。


2020年通年の世界シェアもファーウェイが20%を超えるのに対し、サムスンは20%を守れるかという所にきている。



得意のメモリー半導体も中国との競争

このようにスマホ世界一位から陥落しつつあるサムスン電子だが、7月末に発表された第2四半期決算は増益だった。

営業利益が前年同期比23%増加の8兆1000億ウォン(68億1000万ドル)で、年間では270憶ドル(約2.8兆円)ペースになる。

データセンター向け半導体とスマホなどディスプレー事業が好調だったとしtれいる。


サムスンはアップルなど他社向けのスマホディスプレーを生産していて、中国メーカーにも販売しているのかも知れない。

サムスンの主力事業は半導体で、DRAMでは28年間世界一位を独走している。

DRAMとはパソコンを買う時にメモリが4Gか8Gかで値段が違うアレで、一時記憶用のメモリなどに使用される。


特徴は壊れても良い事で、HDDやSSDやCPUと違って、不良品が発生しても保存したデータが飛ぶことはない。

品質より低価格が得意な韓国企業にはうってつけの商品であり、他の種類の半導体はそれほど得意ではない。

今もサムスンや韓国メーカーのHDDは壊れやすいと言って敬遠する人がかなりいる。


半導体の世界は中央処理装置(CPU)で王者だったインテルがシェアを落としたり、転換期にあると言われている。

サムスンも低コストで攻勢をかける中国製の挑戦を受けてにシェアを奪われている。

サムスンはより高価格で重要な半導体を生産しようとしているが、韓国自身が高品質を苦手としているので無理でしょう。


例えば韓国製の宇宙ロケットや旅客機に乗って命を預けたいかという話です。


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