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中国包囲網が予想外に増加

中国は国内ではコロナへの対処に成功したと言っているが、対外的にはこれ以上ないほどの大失敗をした。

中国湖南省武漢で最初の感染者が出たのは2019年12月だが、夏にはもう感染者がいたとする研究もある。

中国は2020年1月23日に武漢を封鎖し、つで湖北省や周辺都市、周辺につながる道路も封鎖した。

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その封鎖は物理的に道路に土を運んで「万里の長城」のようにしたり、検問所の壁を作るなど徹底していた。

武漢市内でも区画ごとに壁を作って通路をふさぎ、警察や公安が監視していました。

わずか数日で大病院を作ったり、体育館を仮設病院にして感染者を強制入院させていました。


当時コロナの治療法はなかったので、入院の目的は隔離することで、治療は行っていなかったという証言もあります。

とは言え隔離政策は功を奏し、いち早く沈静化に成功して5月には工場を再開していました。

中国のコロナ退治は称賛されたが、中国を取り巻く環境は厳しくなり、西側諸国は中国包囲網を敷いています。

原因はまず中国がコロナウイルスを隠蔽して各国の入国規制を遅らせたため、日米欧など全世界にウイルスを拡大させた。

第二に中国はマスク外交と称して「マスクが欲しいなら中国に感謝を表明しファーウェイ5Gを採用しろ」などと恫喝しました。

一部の国はこれに応じて感謝を表明したうえ、ファーウェイ5Gの採用に前向きな方針を示した。



常任安保理から中国除名のXデー

第3は香港問題で、5月に突然「国家安全法」なるものを発表し、中国本土と同じ法律を適用すると発表した。

1997年のサッチャーと鄧小平の合意文書では、50年間中国は香港の内政に干渉できないと定められていた。

実際には中国軍と治安部隊、中国警察数万人が香港に駐留し、強制収容所を香港に建設し多数の民主活動家を拘束している。


今まで「金になるなら中国が何をしても見逃す」対応をしてきた欧米諸国だが、どこが気に障ったのか急に問題視し始めた。

香港が問題になるとウイグルも問題だという事になり、チベットも問題だというようになった。

トランプの中国制裁に反対の立場をとっていた欧州諸国は急に「アメリカ陣営」に加わる姿勢を見せている。


ここで面白いのが国連における中国の立場で、一見強固なようだが実際には何の保証もない。

1971年10月25日に共産中国は中華民国と入れ替わりに常任理事国になり、常任理事国だった台湾は社長から平社員に降格された。

怒った台湾は平社員なんか嫌だと言って国連を脱退したが、今はまた加わりたいとゴネている。


同じ事は中国にも起こりえるわけで、ある日「中国を常任理事国から除名する」決議が出され、賛成が反対を1票でも上回れば成立する。

中国には拒否権があるがそれは安保理決議に対してだけで、国連総会ではいかなる権限もない。

中国包囲網がどんどんきつくなれば、中国除名のXデーもありえる。


アメリカには多数の同盟国があるが中国には同盟国が一国もなく、ロシアや北朝鮮やパキスタンでもその時その時の利害でくっついているだけです。

もし中国除名決議が提出されたら、一体だれが欧米と対決して中国を守ろうとするだろうか


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