ドームで満員ライブは過去の歴史になるかも
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旅行ブームはバブルだった

コロナ流行前には人々はすし詰めの飛行機に乗って世界を飛び回り、旅行先でも満員のバスで移動していました。

今では考えられない事ですが浅草や道頓堀のような有名観光地は、通行人の多くが外国人でした。

京都の道を外国人と触れ合わずに歩くのは不可能だったが、気に留める人はいませんでした。

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観光客を制限しろなどと言えば「右翼」のレッテルを貼られるのがオチで、政府は訪日客を6000万人に増やすと言っていました。

2000年代の訪日客数は600万から800万人台だったので10倍にしようという野心的な計画でした。

国内旅行者も増え続け東海道新幹線はいくら増便しても終日満員、各地のバスツアーも満員盛況でした。


これは今考えると旅行バブルでしたが、「バブルのただ中にいる人は気づかない」という格言を再現しました。

仕事でも他者との接触を避ける企業が好業績を出し、足で稼ぐ営業をしていた会社は壊滅している。

人脈を築くとかコネをつくる従来型のやりかたは、コロナ下では通用しなくなっている。


会社の宣伝や営業をするには企業回りをするのではなく、SNSやユーチューブなどで有名になるというのが定石になりつつある。

「100匹目のワニ」というのツイッターで流行ったが、実は電通が仕掛けたヤラセだったのがばれてブームが一気に去った。

あんな風に企業は偶然を装ってブームを仕掛け、自社の売上が増えるようなネット工作に余念がない。


会って話し合う、はなくなる

今の流行の中心はユーチューブやインスタ、SNSで「バズる」事で、buzzは英語のスラングをを日本語化したものです。

コロナ前は「おもてなし」「会って話し合えば分かる」のような昭和の人情が通用したが、コロナ後は他人と会う事がまずない。

合わずにネットかせいぜい電話で済ませるので、人々は移動しないし旅行もしない。


旅行するとしたら「京都ですし詰め」ではなく、人もまばらな秘境に少人数で行くようになるでしょう。

エアバスA380という850人乗れる旅客機が売れずに生産中止になったが、大きい旅客機は危険なだけです。

満席のバスでバスツアーとか大勢で団体移動するのもあり得ず、「昔はこんな旅行があったんだ」と未来の人は驚くでしょう。


イベントやスポーツでも過去のやり方は通用しなくなり、東京ドーム5万人ライブはもうあり得ない。

今はインターネットがあるので、会場に来ずに臨場感や一体感を味わえるような、何らかの技術革新が起きるでしょう。

コロナ後は人が動くのではなく物と情報だけが移動して、お金が増えたり減ったり移動する社会になる。



日本ではテレワークがさっぱり実施されていないが、欧米では事務職の半数が実施しているというデータが出ています。

これではまた日本は周回遅れになり、欧米の後塵を拝する事になってしまうでしょう。

そうなって欲しくはないですが「ハンコを押すために出社」などのニュースを見ると、その会社がアマゾンやグーグルとの競争に勝てるとは思えません。


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