大投資家は草むしりではなく大木を育てる
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絶好球が来るまでバットを振らない

投資には様々な格言があり、休むも相場も良く知られているが、最も実践されていない格言です。

資産10兆円近いWバフェットは休む投資の名手で、経済危機の最中ではたいてい休んでいます。

リーマンショック時前半は損失を膨らませた銘柄を手放し、バフェットは終わった、もうろくしたと言われました。

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だが経済危機が最悪になった2009年後半ごろからむっくりと起きだし、猛烈な勢いで株を買いあさりました。

バフェットはリーマンショックの大底で株を買いまくり、ほとんどの銘柄は危機終息後に大幅値上がりしました。

今回のコロナ経済危機でバフェットは損失を出し、やはりバフェットは終わったと言われました。


だがコロナ危機は僅か1か月ほどで終息し、すぐにコロナ前の最高値水準に回復しました。

結果としてまたバフェットは最大級の経済危機をうまく乗り切り、また資産を増やしました。

彼は東日本大震災でもバブル崩壊でも、湾岸戦争でも911でもITバブル崩壊でも同じように資産を増やしました。


いったいどうしてバフェットだけがこんな風に安定して危機を乗り切る事が出来たのでしょうか。


煽られるアホになるな

ある投資家は「あらゆる職業で失敗して金を払うのは投資家だけ」だと言っていました。

どんな職業でも働けばお金を貰えるのに、投資家だけは勝たない限りお金を払います。

だが投資家にはいい点もあり、投資をしないという選択が可能です。


他の職業では出社して働く義務があるが、投資家は自分が望まなければ一生投資をしなくても良い。

バフェットは野球が好きなので野球に例え、「スイートスポットに球が来るまで打たない」と言っています。

これと正反対なのが毎日必ずトレードするデイトレードで、こういう手法で数百億円を稼いだ日本人も居ます。


ですが何兆円も稼いだ世界的大投資家となると、不況の底値で買うようなバフェット流が多いと思います。

大投資家は暴落時しか株を買わないとも言われ、巨額な資産を築いた人の多くが、経済危機の暴落時に買った資産が増えています。

もっともダメなのが、「ガンガン稼ごう」というような煽りに乗せられる事で、100%大敗が待っています。


書店の本やネットの投資サイトでは必ず「今がチャンスだ」と投資を進めているが、それが彼らの金もうけです。

バットを振らなければ当たらないとばかりに、ボールが来たら必ずバットを振る打者みたいなもので100%三振します。

投資は絶好球が来るまで何度見送っても三振やアウトにならないので、ホームランを打てる球が来るまで待てば良いのです。


そのためには「絶好球」が何かを分かっている必要があり、バフェットはこれを「思考と洞察が最も重要」と言っています


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