コロナ禍でも売れまくったのはテスラだった
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コロナショックはリーマンショックより小さかった

公共支出以外で経済への影響が大きいのは不動産、自動車、株式市場、一般消費市場と言われている。

その中の自動車産業はかつてほど重要ではなくなったが、今も波及効果を含めると経済の1割近くを占めています。

国内自動車販売は最悪期には半減し、通年でも2割以上減少すると予想されています。

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主要国でも同様で欧米メーカーや欧米市場は軒並み2割以上減、中国も通年でマイナスが確実な情勢です。

だが秋以降にアメリカや日本の新車販売が回復傾向にあり、中国はいち早く回復している。

9月のトヨタ生産台数は9月として過去最高の世界84万台、ホンダ、スバルも過去最高になった。


トヨタの販売台数も生産台数と同じ84万台で、確実に売れる見通しがあって生産している。

日産自動車、三菱自動車、ダイハツは9月生産もマイナスで、コロナによって人気不人気がはっきり分かれた。

トヨタが修正した通年(3月まで)決算見通しによると売上高が26兆円、営業利益は1兆3千億円と1兆円以上の黒字を確保する。


トヨタはリーマンショックの2009年に4610億円営業赤字を出していたが、コロナショックはそれほどの打撃ではなかった。

ホンダも苦戦が予想されていたが、来年3月までの通年で3900億円の黒字予想に上方修正しています。

伸びているのは補助金で新車販売が急増している中国と、失業者の手厚い保護を実施したアメリカで、日本でも持ち直している。



欧州VSテスラのEV競争が過熱する

国内自動車販売もトヨタは8月に前年比1割減まで回復していて、9月から12月は例年並みに回復する可能性があります。

スズキの通年予想は全世界で売上高14%減の3兆円、営業利益は26%減の1600億円と黒字を確保する。

スズキと言えばインドに集中する一本足打法で一時はインドでの販売台数ゼロとなり深刻な事態に陥った。


その後インドでも生産や販売が回復し、国内では前年比プラスになり危機に強いのを印象付けた。

世界の自動車メーカーでは危機でも人気のメーカーと、経営危機に陥りかねない不人気メーカーに別れている。

世界トップの人気メーカーは米テスラで、通年で50万台に達する勢いで「年間100万台」の大ボラも数年で射程圏内に入る。


もっとも増えたほとんどは新たに工場を建設した中国と見られ、中国政府から手厚い保護を受けているようです。

中国効果が一段落したら販売も落ち着き、今度は既存メーカーのEVを受けて立つ立場になる。

VW、BMW、メルセデスなど欧州有名メーカーは鳴り物入りでEVを発売したが、いまのところテスラのライバルになっていない。


米自動車メーカーは経営破綻すら予想されたが思わぬコロナ景気に沸いている。

といっても前年比では減少しているが、需要が強いのに生産が追い付かず在庫が少なくなっている。

トランプ政権は失業中も政府が間接的に給料を支払うようにしたため、失業したのに収入が増えた人がかなり存在する。


この人たちは車を買う十分なお金がある訳で、政府の支援策が自動車購入資金に回っている。

欧州では8月の新車販売が前年比18%減と、アメリカや日中に比べて回復が遅れています。

売れているのは電動車だけで、欧州各社はなおさらEV(HV)でテスラ迎撃の機会をうかがっている。


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