視聴率調査は1人がテレビを付けっぱなしにすれば、家族全員が見ていることになる
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”視聴率”の調査方法がおかしい

地上波テレビ視聴率は低下をつづけ最近ではゴールデンタイムでも平均10%以下になっています。

ところが現実には”視聴率”が2倍にもかさ上げされて発表していて、多くのテレビ局で4%以下になっているのが分かった。

テレビの視聴率は世帯視聴率で調査され、調査の為に設置したテレビがどの局を見ているか記録しています。

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視聴率調査のサンプル数は関東地域約180万世帯のち900世帯なので、これだと統計上正しい数値を算出するのは不可能です。

というよりこれほど調査数が少なければ、「テレビを見そうな家」を調査対象として選択可能になります。

この家はテレビ見なさそうだなというのは外からテレビの音を聞いても分かるし、家族構成でも分かります。


単身世帯より6人家族、それも高校より下の子供が多くいれば、子供がテレビを見るので視聴率は上がります。

問題点はここで、世帯の誰か1人でもテレビを見ていればその家の全員が見ているとしてカウントされていました。

実際にはお爺さんがテレビを付けっぱなしで寝ていたとしても、家族全員が見ていた事になっていました。


近年のプライムタイム(19時から23時)平均世帯視聴率は全局平均で9%前後で、日テレとテレ朝が11%を超えていました。

ところが同じ時間帯の個人視聴率は日テレ6.5%、他は4%以下でテレ東は2%以下でした。

ユーチューブなどネットの視聴数調査は個人が視聴した回数の合計で、視聴率という数字は発表していません。


「視聴率」と視聴数の乖離

だがテレビ地上波は「視聴率」にこだわり、逆に視聴回数を発表しようとはしません。

電波放送なのでネット配信のように回数を数えられないのだが、世帯視聴率にすることで「国民の10%が見ています」とスポンサーに説明できる。

視聴率10%の番組なら単純計算で1200万人が見る事になり、すごい宣伝効果だという事になる。


その方がお金を集めやすいのだと思われるが、もう企業側もつきあってられないと考えるでしょう。

視聴率10%番組の中身は実際には900世帯のうちの90人が見ただけで、それは高齢者や小学生の可能性が高い。

労働世代は忙しいうえにネットで情報を得ているので、テレビ視聴時間がどんどん減っています。


以前記事を書いておもしろいと思ったのは100均のダイソーで、テレビCMを一切せず世界的な企業に成長した。

宣伝は口コミだけでオッケーと創業者は考え、ネットでの広告もしていないようです。

ある人は「CMとは価値のないものを有るかのように騙すこと」と言っていたが、今のテレビCMはそんな状況になっている。


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