大投資家は不況の谷で仕入れるが、失敗する人は回復期から頂上で買う。
今は回復から頂上に向かっているので何もしないのが良い
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画像引用:https://www.tokaitokyo.co.jp/otome/investment/finance/business/circulation.html 景気は循環する|はじめての投資|乙女のお財布


バフェットは静観の構え

ウォーレン・バフェット率いる投資会社バークシャー・ハザウェイは恒例になっている株主への書簡を公表しました。

バフェットの相場観は経済の長期的な動向を見るのに重視されていて、今も信奉者は多い。

バークシャー・ハザウェイは過去の不況下で思い切った大型投資をして、その後の回復期に莫大な利益を上げてきた。

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2008年のリーマン・ショックでは倒産が囁かれたゴールドマンサックを買い、2010年代に巨額を利益を得た。

一般的な投資家はみんなゴールドマンサックスを嫌い、アナリストらはこき下ろしていました。

鉄道不況下に2兆円で鉄道会社を買ったこともあり、現在まで毎年利益を上げている。


2020年に始まったコロナ経済は最初こそ株価が下げたものの、その後は一本調子て上げ続けている。

バークシャー・ハザウェイは大型投資を控えていて、代わり自社株買収を行った。

不況下に下がった株を買うというバフェット流では今は投資する時期ではなく、何もしない方が良い。


日本がデフレ不況でゼロ金利、投資ブームだった頃有名日本人ディーラーの本に「今は投資より貯金しなさい」と書いてありました。

デフレと円高の環境では外国に投資しても目減りするし、国内投資も連動してすべて下がる。

それなら投資せず銀行に預金して「円」で持っていた方が良い、というのがベテラン投資家の相場観でした。



投資の極意は大不況で投資すること

投資で大成功した人の多くは、株価が安い時に大量に買い高い時には売るか何もしない。

全ての株が安くなるのは大不況下で、ブラックマンデーやリーマンショックやアジア通貨危機のような時です。

現在は日経3万円、ダウ平均3万ドル以上という空前の好景気なので、ここで株に投資するのは得策ではない。


バフェットが買いを手控える場面は2000年代住宅バブル、リーマンショック後の世界同時好景気など今までに何度もあった。

世間は投資ブームに沸いていて一代で資産を築く大物が続々と現れるが、そんな時こそ投資には向いていないと考えている。

リスクを最小に、リターンを最大にするには次の不況まで待ってまとめて買い付けるのが良い。


日経平均は数年前1万円を割り込んでいたが、その時に買って今も持っていたら大儲けしていたのではないか?

だが当時「日本は滅びる」と言っていた人が今慌てて日本株を買い、おそらく彼らは大儲けできない。

逆に今は旅行や観光業が全世界で大打撃を受けているので、そうした業界に投資したい人は今がチャンスでしょう。


相手が困っている時に投資すれば感謝され、高値で売れば売った相手にまた感謝される。

逆に金が余っている人に投資しても見下され、暴落後に売ろうとしても売れずばかにされるだけです。

バフェットの名声はこのようにして築き上げてきた


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