ガーシーは動画で多くの違法行為をし、逃亡目的で立候補したとみられている

逮捕逃れ目的で国会議員になった人
ガーシーこと参議院議員の東谷義和が当選後国会に出席せず外国から帰国しないのが問題視され、とうとう国会議員から除名されようとしている
2022年7月10日の参議院選挙でNHK党比例区で立候補し、NHK党は1議席を獲得し党内でガーシーが得票数1位だったので当選した
当時のガーシーはユーチューブで芸能界の暴露ネタをやり人気を博していて、開票日のTwitterトレンド1位が「ガーシー当選」になるほどだった
その後ツイッタージャパンはいわゆる左翼のスタッフらが「日本しね」など日本を貶める投稿を意図的に上位表示させていたのが判明したが当時は知られていなかった
この時当選した参議院議員の任期は2022年(令和4年)7月26日から2028年(令和10年)7月25日までの6年間だが一度も国会に出席していない
7月28日、本人からの申請に基づき議員氏名として「ガーシー」を使用することを山東昭子参議院議長が許可し報道各社もガーシーと記載している
初登院の22年8月3日召集の臨時国会欠席もNHK党代表の立花孝志が発表する等、マスコミの取材や記者会見も避け続けている
報道ではガーシーが立候補した理由は国会議員特権を利用した逮捕逃れと指摘されていて、脅迫容疑などで訴えられ警察が捜査している
警視庁は23年1月11日、動画投稿サイトで著名人を脅迫した暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)や名誉毀損(きそん)容疑でガーシー宅などを家宅捜索した
また22年12月に東谷義和の知人の男性の親族が住んでいるマンションから2億円の現金が盗まれた被害届があり、警察は同氏との関連を捜査している
ガーシーは暴露系ユーチューバーとして人気を博したが動画は著名人を繰り返し脅迫する内容で、警察は脅迫罪や名誉毀損にあたると見ている
最近ネット上の誹謗中傷やヘイトを罰する法律が強化されていて、このブログも某世界最大の広告会社から警告などを受ける事があります
動画やSNSのNG行為をしていた
ネット上の弁護士による解説ではSNSなどで違法になるのは名誉毀損と侮辱になる内容で、もちろん脅迫も該当するでしょう
違法になる第一は「事実無根の書き込み」が名誉毀損罪に該当し、例え事実であっても「社会的評価を下げる恐れがある書き込み」は名誉棄損になります
事実であっても「あの人は逮捕歴がある」「誰々と不適切な交際をしていた」など明らかに不利益となる事を触れ回れば名誉棄損罪に該当します
「個人の容姿をけなす」のは侮辱、人格否定をする書き込み「彼は性格が最悪だからダメだ」なども違法行為だそうです
悪質な口コミも侮辱にあたり「どこそこの店は虫が湧いている」などは、真実の情報なら合法だが嘘だとしたら違法になります
ネット上で脅迫したとして逮捕された例では「〇〇してやる」「こうなるぞ」など相手に危害を加えたり暗示するような内容を書き込んだ場合です
動画でも基本的にSNSに書いたときと同じですが、ガーシーの動画は上の例の多くに該当しているようです
ガーシー動画がブームの時既にこれらの問題点が指摘されていて、逮捕を逃れる目的で衆院選に立候補したのではないかとも言われていました
早ければ3月15日にも参議院はガーシーの除名を決定し、除名されれば任期内でも議員資格を失い、国会議員としての特典を失います
除名は所属する議院の出席議員の3分の2以上の賛成で成立し、ただちに議員資格を失うがその後の再立候補は可能です