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バフムートで包囲されつつあるウクライナ軍

最近のバフムートでの戦闘

画像引用:https://www.thutmosev.com/wp-content/uploads/image-2023-02-25-26106820-41-lupte-crancene-bahmut.jpg

狭まるバフムート包囲網

ウクライナ軍指揮官は2月28日、ロシア軍が東部バフムートに激しい攻撃を加えているが掌握には至っていないと語った

ウクライナ軍第28旅団のマドヤル大佐は「最近24時間で敵は持てる力の全てで砲撃を行っている」ロシア軍は地上戦で勝てないので空からの攻撃で補っているとSNSで語った

動画やウクライナ兵の証言によるとロシアはバフムート周辺で戦闘機などの使用を増加させウクライナの守備隊を狙っている

マドヤル大佐はロシア軍はどの方面でも戦果を挙げていないものの、つねに打開を試みており特に北側は複雑な状況だとも述べた

マドヤル大佐はバフムートは包囲されていないと言いバフムートに入る道路は敵に制圧されていないものの、攻撃にさらされる可能性がある

ウクライナ軍第10独立山岳強襲旅団の報道責任者はロシアの地上部隊は最大20人ほどの少人数でウクライナの陣地を突破しようと試みていると指摘した

ゼレンスキー大統領は27日、バフムートの状況がますます困難になり、防衛線を保つことが、ロシアの新たな猛攻によってかなり厳しくなってきていると述べた

ロシア軍は東側、北側、南側からバフムートに毎日数メートルほどのペースで進軍していて、主な手段は最近徴兵した兵士を使い捨ての砲弾として突撃させている

10人から20人の小隊が夜になるとバフムート目指して前進するが、あえなくウクライナ軍に撃退される、後方では監視兵が突撃隊を見張っていて退却や降伏しようとすると後ろから撃つ

もしウクライナ軍がロシア軍より兵力が多く装備も優勢ならば、バフムートを包囲しようとするロシア軍を包囲すれば良いが、そうなっていない

ここから推測するとウクライナ軍の兵力はロシア軍より多くはなく、西側諸国から軍事支援を受けていても装備でも優勢ではない

ロシア軍はウクライナに20万人から30万人を駐留させていると考えられ、ウクライナ軍はもっと少ない人数でやりくりしている筈です

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ウクライナなロシア本土攻撃を用意

ロシア軍は北部からは撤退したが南部と東部から攻め込んで前線の長さは数千キロに達し、仮に100mに1人の兵士を立たせても数万人が必要になる

ロシアからは数十万人が国外に脱出したがウクライナからも1000万人前後が外国に脱出し、兵士になる健康な男性も多く脱出した

ロシア軍の兵士不足は良く話題になるがウクライナ軍も兵士不足に陥っていて、少ない兵力を補うために軍事支援を求めています

ロシア軍は23年2月で砲弾、ミサイル、巡航ミサイル、ロケット弾などすべて弾切れになったが、それは新しいものだけでソ連時代の在庫はまだ数年分ある

新型の巡航みさいるは枯渇したがソ連時代に生産した数千発以上がまだあり、砲弾や戦車や火砲なども古いものならまだ数年戦えるほど持っている

ただロシア製のミサイルは命中しないので有名で、新型ミサイルですらウクライナの軍事施設に命中していませんでした

ソ連製兵器はもっと命中しないので市街地などに適当に撃っているだけで、これがロシアが民間施設を攻撃している理由です

ロシア国防省は2月28日、ウクライナがロシア南部クラスノダール地方とアドイゲヤ共和国にドローン攻撃を行ったと発表した

黒海沿岸のクラスノダール地方にある国営石油会社ロスネフチの備蓄基地近くで爆発があり、首都モスクワ近郊にもドローン攻撃があった

ウクライナ軍は反応していないが22年にも複数回ロシア本土で爆発やドローン攻撃があり、ロシアを攻撃可能な兵器の国産化を進めている

アメリカは自国が援助した兵器でロシアを攻撃しないよう求めているが、ウクライナで生産した兵器で攻撃するのはかまわないとも言っている

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