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欧州各国でウクライナ兵士の訓練が盛ん

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イギリスで訓練を受けるウクライナ兵

画像引用:https://www.defensenews.com/training-sim/2022/08/15/see-ukrainian-troops-go-through-urban-combat-training-in-the-uk/

イギリスで訓練を終えた部隊が前線で活躍

欧州各国がウクライナ軍にしていた訓練が実を結び、ウクライナに帰国した兵士らは戦果を挙げようとしている

ウクライナメディア「Television Service of News」によればバフムートを守備するウクライナの空挺部隊は一晩のうちにワグネルに所属する数百人規模の戦闘員を排除した

バフムート南部の幹線道路を防衛するウクライナ第80独立空中強襲旅団が、攻撃してきた15のワグネル部隊を撃破した

ウクライナ軍は去年6月頃からイギリスで訓練を受けていたが、この空挺部隊もイギリスで訓練を受けてウクライナに戻ってきた部隊だという

過去のBBCニュースなどを見るとイギリスは6月下旬にウクライナ兵のための訓練プログラムを立ち上げ、英ウィルトシャー州にあるソールズベリー平野で実施した

イギリス軍の他ニュージーランド軍も指導役として参加し最初の日程では約450人のウクライナ兵が参加し120日ごとに最大1万人の兵士を訓練できる

兵士は3週間の訓練コースで、前線における戦闘スキルを学ぶほか、基本的な医療訓練、サイバーセキュリティ、対爆発物戦術などを学ぶ

8月の訓練公開では内容も充実しイギリス国内の4つの訓練場で数週間にわたって基礎的な戦闘訓練を行っていた

イギリス軍の指揮官の指示を受けながらAK47を扱ったり、ロシア側に占拠された住宅地を奪い返す訓練などを行っていた

多連装ロケットシステム「M270」、自走式の155ミリりゅう弾砲、対戦車ミサイルなど各国が提供した装備の扱い方なども訓練した

6月から8月までに2400人のウクライナ兵がこうした訓練を受けた後で帰国し、実戦に参戦していた

23年1月のニュースではイギリス国内で戦車の操縦や整備についての訓練を開始すると書かれていて、そうした訓練を終えた兵士も帰国していると思われる

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レオパルド2の操縦訓練が各国でピーク

ウクライナはロシアの侵攻後に成人男性の出国を禁止し徴兵したが、それでは烏合の衆にすぎず戦力にならないと考えられる

設備や訓練システムが充実した西側で訓練を受けるのが望ましく、イギリスが最も積極的で早くから取り組んでいました

ドイツはドイツ製戦車レオパルド2などの供与を決めているが、戦車の操縦法などをドイツ国内でウクライナ兵士に訓練している

ドイツ北部ベルゲンで欧州連合(EU)がウクライナ向けに実施している軍事訓練では、レオパルト2が標的に向けて発砲する演習を繰り返している

ドイツが提供するレオパルド2の第一弾18両は3月中にウクライナに届けられ、訓練を終えたウクライナ兵によって前線に配備される

ウクライナの兵士は6週間でレオパルト2の運用を一通り習得するが、ドイツ側の担当者は習得が非常に速いと褒め称えている

レオパルト2はソ連製戦車と比べてエンジンが強力で後退速度が速く、優秀な暗視装置も装備しウクライナ兵は夜間行動訓練も経験した

スペインの国防省は3月13日、国内でウクライナ兵に実施しているレオパルト2A4の操縦と保守の訓練について、週内にも完了すると発表した

第1陣は計55人の兵士と10人の支援スタッフらで、スペインが提供するレオパルト2A4、6両を操縦する為の訓練として実施された

春には欧州各国から約100両のレオパルド2がウクライナに届けられる

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