2012年に親日の朴槿恵が大統領になると親日国になると報じていたテレビ朝日。
何かもう救いがたい(‘池上彰の学べるニュース’)

友達関係と外交は別物
日韓両政府は関係改善で合意し首脳が相互訪問するシャトル外交を復活し、互いに国連への貿易問題提訴や半導体輸出管理厳格化(ホワイト国外し)を見直すと表明している
すると日本のマスコミはきのうまでの論調から手のひらを返し、「韓国は親日になった」嫌韓は諸悪の根源だと言い、いつものように信念のなさを示した
新日韓合意の前日までマスコミは韓国の手のひら返しに警戒するべきだと主張していたが、自分自身が真っ先に手のひらを裏返した
リーマンショックの前にWバフェットは「マスコミが愚かな国は国民も愚かになる。国民の情報源はマスコミしかないから」と言っていたがその通りかも知れません
多くの報道では過去に韓国は日本との合意を何度も反故にしてきたが今回は違うと言い、その保証は「韓国人が親日感情に変わったからだ」と解説しています
きのうまでノージャパンだとプラカードを持って歩いていた人たちが今日は京都や対馬を観光しているので親日感情が国民に定着し反日外交に戻らないと言っています
元2ちゃんねる管理人の「ひろゆき」氏は難しい事をおもしろく表現する事に(たまに)才能を発揮するが、安倍首相が存命中におもしろい事を言っていた
首相がいくら外国を訪問して首脳同士が仲良くなっても国同士は親密にならないと指摘し、首脳同士はむしろ国の利害のために対立するべきだと言っていた
安倍首相がプーチンの「ぱしり」のように振舞ったのがウクライナ侵攻の「許可」を与えてしまった可能性があり、他にも思い当たる点が無数にある
国と国の対立は利害の対立で起きるので、1人1人がいくら親密になっても問題は解消されず、むしろ悪化する事が多い
韓国の朴槿恵大統領と日本の安倍首相は親同士が有力政治家だったので子供の頃から親交があり、いわば幼馴染で旧知の仲だった
だが朴槿恵は事ある毎に日本を非難し謝罪を要求し関係を悪化させ続け、北京で習近平と「韓中軍事同盟で日米同盟を倒す」とまで宣言した事があった
言うまでもなく個人と個人の親密さと国同士の利害対立は別物なので、日本人と韓国人が仲良くなっても問題は解消せずそのうちに破綻します
韓国は攻撃カードを持ったまま
23年1月から2月に訪日外国人観光客はコロナ発生前の6割に回復したが、いずれの月も韓国からが50万人以上で全体の1/3以上を占めた
これは韓国もコロナの大流行が終わり外国旅行に行こうとなった時、日本以外に近い国は北朝鮮、ロシア、中国、台湾となり正直それほど行きたくないと想像できる
ロシアは戦争中だし旅行代金がとても高く、中国と香港はスパイ罪で逮捕されるリスクがあり、台湾は観光目的ではやや魅力に乏しい
韓国の若い世代で日本への反発が和らいでいるのは事実で、これは李承晩以来の反日教育の効果が薄れているためです
1045年の半島では人々は自分自身を”日本人”だと考えていて、反日運動とされるものも「日本人として同等の権利を与えろ」という要求が主眼でした
日本軍が半島から撤退するとき半島の人々は別れを惜しんで涙を流し、代わりにやってきた米軍の非道ぶりに反米暴動が起きたというのが真実です
米軍はアメリカに亡命し実質的にアメリカ人だった李承晩を大統領に一方的に任命し、李承晩は国民と日本を離反させるため反日教育を開始しました
その手段として利用されたのが日本による行為の創作で、日本が敗戦国になったのを良い事に「日本には何をしても良い」という国際常識がある時期まで存在した
韓国は今は日韓友好と言っているが日本を攻撃するカードを手放す気が無く、日本に謝罪する気もありません
いつかまた都合が変わった時日本を攻撃できるように、カードを持ったままで「日韓友好」をしています