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プラスプーン廃止で木製カラトリーが主流になる

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割り箸の完全勝利でした

プラスチックの海洋汚染が外国で問題視

世界的にプラスチックゴミの海洋廃棄が問題視されていて、日本の海岸にも中国や韓国からのプラスチックゴミが大量に漂着している

プラスチックごみの多くを占める包装や食器、カラトリーの使用を制限したり禁止する国も多く日本でも今後外圧によって使用を制限するでしょう

カラトリーはスプーン・フォーク。箸のような食べるための道具でコンビニやファーストフードで受け取るスプーンが代表的なものです

問題になっているのはプラスチックなのでスプーンやフォークやストローを木製原料のものに変える動きがあり、使った人も多いと思います

木製スプーンはプラスチックの代用になるが木製ストローは価格がプラストローの数十倍、今後技術が進歩したら改良されるかも知れません

木製ストローは今までも存在したものの使い捨て用ではなく、プラストローが一本0.5円に対して一本数十円もするので安価な大量生産技術が必要とされています

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紙製ストローは一本数円だが液体の中では数分でふやけるので、帯に短したすきに長しといった状況です

木製カラトリーの元祖で本家と言えるのが日本の割り箸で、昔は欧米から「木を無駄に使っている」「プラスチックにしろ」と散々非難されてきました

自分の都合で手のひら返しするのは欧米人の文化なので、10年前にぼろくそにけなしていた割り箸を今は「世界最先端」だと言っています

2022年の世界割り箸市場は181億ドル(約2兆4000億円)で意外にも全世界アニメ市場に匹敵する市場規模を持っていました

因みに2021年の全世界における日本アニメの市場規模は2兆7422億円(日本動画協会調べ)で前年比13%増加しました

世界割り箸市場は今後年5.30%の成長が見込まれていて2028年に268億5000万ドル(約3兆000億円)に達すると予想されています(マーケティング会社IMARC)

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マイ木製ストローを持参する時代が来る

日本以外で割り箸を使う人が急増していて箸を使うアジア圏の人々はもちろん、欧米などスプーンとフォークの国でも箸使いが増加しています

外国のラーメン屋とか日本旅行に来た欧米人は以前はフォークで食べるか不器用そうに箸で食べていたが、最近は器用に箸を使いこなす人が増えている

新型コロナで外国でもテイクアウトの需要が増えたが、スプーンやフォークより安いという理由で割り箸をつける店が増えた(中華料理店かも知れない)

外国ではプラスチックカラトリーを禁止する国が増えていて欧州の多くの国、韓国やインドなどアジアの国でも禁止や規制、有料化を義務化する動きがでている

日本はストロー廃止でも外圧で「嫌々」実施したが、これにはゴミ処理の違いがあり日本の路上にはほとんどゴミが落ちておらず川や海に流出する量も少ない

外国では名指しはしないがゴミはその辺に捨てるもので、サッカーw杯では「ゴミを投げ捨てる事で清掃員に仕事を与えている。ゴミをゴミ箱に捨てたら彼らの仕事を奪う」と悪びれず言っていた国民が居ました

そういう国では全面的にプラスチックを規制しないと川や海に流れてしまうので、日本とはかなり事情が異なります

とは言え今後日本でもプラスチック削減の圧力が強まり、ビニール袋のように有料化するか規制や制限が設けられるでしょう

するとストローに何十円も払うのはばからしいので個人個人が木製のマイストローやマイスプーンを持参するのが流行るかも知れません

その手の物はダイソーなど100均で安く売っているので、社会がそうした習慣に変わるとマスク着用のように定着するのかも知れません

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