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プーチンがマリウポリとクリミアを視察、中ロ国境は大渋滞

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逮捕状発効翌日にクリミアとマリウポリを訪問したプーチン

画像引用:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-19/RRR3VYT0G1KW01 【ウクライナ】プーチン氏、マリウポリ予告なし訪問、穀物輸出再合意 – Bloomberg

プーチンは逮捕状発効後に占領地を訪問

2022年2月22日にロシア軍がウクライナへの侵攻を開始してから23年3月19日までに、ロシアの要人39人が原因不明でなくなった

23年3月だけでオリガルヒのセルゲイ・グリシン(56)など2人がなくなっていて、毎月何人から納得できないような説明でなくなっている

最も多いのはオリガルヒと呼ばれるロシア富裕層やエネルギー産業関係者、政府要人の中でプーチンやロシア政府に少しでも異論を唱えた人達だった

最も多い死因はベランダからの転落だがロシア人はなぜ毎週のように要人が船やホテルや自宅の窓から落ちてなくなるのだろうか?

これらは全てプーチン大統領の指示と言われていて、部下や国民に恐怖心を植え付けることで逆らえないようにし独裁体制を維持している

ウクライナでは今までにロシア兵15万人以上が負傷したりなくなったが一方でプーチンに近いロシア高官と富裕層は友好国でバカンスを楽しんでいる

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ロシア政府高官は欧米から入国禁止になっている場合があるがその家族は対象外なので、アメリカや欧州に堂々と入国し観光地でバカンスを楽しんでいる

ロシア語の独立系ニュースメディア「ザ・インサイダー」によるとセルゲイ・ナルイシキン対外情報局長官、セルゲイ・ショイグ国防相、ウラジーミル・ジャバロフ上院外交第1副委員長などの家族がNATO加盟国で休暇を過ごしていた

あきれた事に彼らはアメリカやギリシャやパリの保養地で贅沢をしながらSNSでロシアの正しさを主張したり、欧米を非難する活動もしていた

国際刑事裁判所(ICC)は23年3月17日に子供連れ去りの容疑でプーチン大統領に逮捕状を発行したが、そのプーチンはウクライナの占領地を相次いで訪問した

プーチン大統領は3月18日にウクライナ南部クリミア半島を予告なしに訪問し、18日の夕方から19日には南東部のマリウポリを訪問した

マリウポリは22年にアゾフ連隊など数千人がアゾフスターリ製鉄所の地下に立てこもって戦ったが5月に降伏し、その後降伏したほとんどが不慮の最後を遂げた

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中ロ国境はトラックで大渋滞

クリミアは2014年にロシアの特殊部隊が民間人になりすまして潜入し制圧、その後ロシア軍が突入して支配下に置き強制的な「住民投票」でロシアに併合した

プーチンは2014年以降何度かクリミアを訪問しているが22年の侵攻後は初めてで、マリウポリは訪問自体が初めてだった

17日に国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出た直後だったので、自分の存在を占領地に知らしめる必要性を感じての行動だったかも知れない

プーチンはクリミアに完成した子供の美術学校を見学したが、そこにはウクライナから連れ去られた子供の一部も収容されている可能性がある

ロシアはICCの逮捕状に対して「子供を保護した」と主張している他、今後も子供をウクライナから保護し続けると宣言している

ロシアは西側諸国から経済制裁を受けているが中ロ国境ではロシアに入るトラックの大渋滞が発生し、特に内モンゴルの満州里は65%の貨物が通過する

中国の貿易関係者はロシア向けの建設機械や自動車輸出が増えたと語ったが、ウクライナ侵攻との関係については「微妙な問題だから言えない」と口を閉ざした

中国政府が発表した貿易統計では1月と2月のロシアとの輸出入総額は前年比25.9%増加し、ロシアの中国依存が高まっている

こうした中習近平がロシアを訪問するが、中国がどの程度ロシア支援を表明するか、あるいは黙って支援するのかなどに注目が集まる

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