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欧州を席巻する中国製EVが日本上陸

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車が爆発しても気にしない人はどうぞ

画像引用:https://www.businesswire.com/news/home/20220928005596/ja/ BYDが欧州向け乗用車シリーズの販売前価格を発表 _ Business Wire

なぜ欧州で売れている?

中国1位世界でも2位のEVメーカーBYDが日本で販売を開始し日本メディアは大変な脅威だ、日本メーカーは駆逐されると騒いでいます

中国製EVは欧州で売れていて2022年の欧州市場でのシェアは9%と前年比2倍、11%程度の日本車を今年前半にも上回るでしょう

欧州各国はEVを優遇し補助金を出したり税制などでガソリン車に事実上の罰金を科しているので、EVを買わないと損をするようになっている

日米自動車メーカーはテスラを除いてEVにあまり熱心ではないので、欧州各国政府はEVをを重視する欧州メーカーがEVで利益を得るという目論見だった筈です

だが欧州はEVの主要部品であるバッテリーとモーター、およぶその部品や素材を生産しておらず、多くはアジアのメーカー製品を使用している

中国はEV関連産業でもどんどんシェアを伸ばしているので、価格で欧州車より有利な上技術でも追いついたり追い抜きつつあると言われています

こうなるとドイツ・フランス・イタリアなどの政府は「話が違うじゃないか」という事になり今後中国製EVが販売できないよう何らかの障壁を設けるかも知れません

中国汽車工業協会(CAAM)によると、中国の2022年自動車輸出台数は311万台で前年比54.4%増加した

電気自動車(EV)を含む新エネルギー車輸出は前年比120%増という状況で日本に上陸したのがBYDで、かなりの期待が寄せられています

世界最大のEV販売国は中国ですが国内では圧倒的にBYDのシェアがEV1位でテスラは3位、しかも1位には2倍以上の大差をつけられて決着がついています

日本で販売するBYDアット3は駆動用モーターが203ps、航続距離は420km、全長が4455mmでVWゴルフよりやや小さい

価格(消費税込)は440万円で予測緊急ブレーキシステムなどの運転支援機能も備えているのでライバル車よりかなり安い

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今の段階では買わない方が良い

テスラモデル3の販売価格は536万円、日産リーフの中間グレードが444万円なのでリーフと同等だがカタログ性能や装備は豪華です

BYDアット3が現実に日本で売れるかというと販売ディーラーがないので通販か外車ディーラー、中古車店を通じた販売になってしまいあまり売れないでしょう

この辺はテスラもそうだしヒュンダイのアイオニックもそうですが、日本では「正規販売店」が沢山ないと普通の人は車を買いません

もう一つの問題点は安全性でヒュンダイのアイオニック5を日本マスコミは称賛しカーオブザイヤーまで与えたが、本国では火災や爆発事故が続出しています

日本の自動車マスコミや自動車評論家はメーカーからお金と車を貰って宣伝する職業なので、どんな車であってもお金を貰うと誉めます

もしかしたらBYDアット3がカーオブザイヤーを受賞するのかも知れませんが、「ああ沢山お金を払ったんだな」と思えば良いです

以前中国における電動自転車と電動バイク(事実上同じ物)の記事を書いたとき、年間1万件以上爆発していると中国政府と中国メディアが問題視していた

2021年7月の記事ですが中国応急管理省消防救援局はEVが「今年に入って」6700件爆発や火災を起こしたと報道していました

半年間で6700回爆発したら1年間で1万2000回な訳ですが、それをEUや日本にも輸出してマスコミにお金をばらまいて宣伝しています

正直言って今の段階では中国製や韓国製のEVは買わない方が良いし、安全面での問題が掘り尽くされて解消したら検討すれば良いです

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