マリウポリに現れたプーチンは控えめに言っても別人

中国製ドローンをロシア軍が使用
最近ウクライナの戦場ではロシア軍が使用しウクライナ軍が撃墜した中国製ドローンが数機発見され写真も撮影されている
CNNによるとウクライナ国防省情報総局は中国がロシアへの兵器供給に踏み切ったことを確認していない
ロシアが中国製のドローンや民生用物資などを購入し、マイクロチップを取り出している事例は把握しているが兵器の提供を示すものは入手していない
ウクライナ軍は23日までに東部で同軍兵士がAK47で撃ち落とした中国製ドローン「Mugin5」の残骸などを公開した
Mugin-5 Proはネット販売で$9,499(約125万円)で売られていて3月23日時点で在庫ありと表示されています
Xiamen Mugin Tech. Ltd.は中国東部のアモイ市に本拠がある企業でネット情報では従業員11名、どう見ても中国政府が提供したものではない
Mugin-5 Proは搭載可能重量20kgで巡航速度120km/h、飛行可能時間は7時間なので小型爆弾を搭載して攻撃したりカメラを搭載して偵察する事ができる
中国は侵攻以降大量の民生品をロシアに輸出していてモスクワのあらゆるショッピングモールは中国製品で溢れています
ロシアが欲しがっている半導体や精密部品、工作機械なども民生品を輸出しているが直接戦闘で使用する兵器だけは今のところ輸出していない
ロシアを訪問した習近平とプーチン大統領は3月21日に共同声明を発表し、中ロの包括的パートナー関係と戦略的相互協力の深化が謳われているが具体性に乏しい
果たして中国が軍事支援や戦争のための支援をするのかは今後明らかになるが、仮に軍事支援しても中国は認めない態度を取るでしょう
見返りとしてロシアは「ひとつの中国」つまり中国による台湾侵攻を支持し、大量の石油や天然ガスを格安価格で中国に供給する
偽プーチンが複数存在
3月20日過ぎに重複する日程で習近平はモスクワ、岸田首相はキエフを訪問し、プーチンは占領したクリミアやマリウポリを訪問していた
だが朝鮮日報によるとマリウポリを訪問したプーチンの顔写真を分析するとモスクワで習近平と会談したプーチンとは別人だという
正面から写した写真では同じように見えるが、確かにマリウポリのプーチンは横顔が違う人のようにも見える
マリウポリは22年にロシア軍の攻撃を受け住民が避難していた小学校や病院や劇場を容赦なく砲撃し、多くの人々がなくなった
またマリウポリのアゾフスターリ製鉄所地下にはアゾフ連隊ら数千人が立てこもって数か月戦い、投降したアゾフ連隊の多くもその後なくなった
プーチンは側近と会う時ですら10メートルの長さのあるテーブルの両端に座ったり、ドイツ首相と座るときも長いテーブルの両端に別れて座った
それほど疑い深い人が数人の警護だけを連れてマリウポリを歩いて住民と話すというのは、かなり奇妙に思えます
朝鮮日報はマリウポリに現れたプーチン以外にも、顔が異なるプーチンが複数存在していると分析している
習近平と4時間半会談したのは本物で間違いないでしょうが、前線を視察したりするプーチンは影武者の可能性が高い