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美味しい弁当を500円で買えるのは先進国で日本だけ

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欧米でこれらを買うと値段は基本2倍、しかも量り売りが多いので言葉を喋れない外国人は買えない

欧州で外食すると3000円は取られる

コロナ規制解除で関東や関西では外国人観光客を多く見かけるようになったが、彼らが異口同音に口にするのが日本の物価の安さでした

特に日常的に食べるお菓子や外食や惣菜・弁当が安いので印象として際立ち、ほぼそれだけを食べて安い旅行を楽しんでいる人たちもいます

今の為替レートは1ドル130円台なので100円時代より3割も安くなっていて、より一層日本の物価の安さが際立っています

2021年から22年にかけてエネルギー供給不足をきっかけに世界で物価が高騰し、アメリカや欧州では8%から10%のインフレ率になり現在も6%以上になっています

日本のインフレ率も上昇したが高い時で4.0%なので欧米の半分、そのうえ空前の円安なので物によって欧米主要国の半額になっています

中でも彼らから見て安さが際立つのは外食とスーパーの総菜で半額から1/3、去年「ベルギーでは外食3000円、水が1000円」という記事を書いた記憶があります

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ベルギーでは安い外食店がなくレストランは最低1人3000円のような価格で、水をボトルで注文すると1000円でコップ一杯は400円だそうです

パリやロンドンやベルリンもそんな調子で間違っても首都の駅前に500円で食べれる立ち食いソバや牛丼チェーン店などは存在していません

欧州では調理済みの食べ物はだいたい日本の2倍で売られていて、安いレストランに入っても日本の安い店の2倍、スーパーの総菜も2倍します

日本のスーパーではフライドチキンなどは1パック400円くらいだと思いますが欧州のスーパーでは1000円(6.6ユーロ)以下の総菜はあまり売っていません

弁当に相当するそれだけで1回の食事になるものはサンドイッチとかピザ的なパン、ブリトーやホットドッグですが日本のコンビニよりかなり高くなります

その替わりパリなど欧州では果物は日本の半額から2/3、野菜も日本の半額から2/3程度(円安のため価格差は小さくなっている)

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欧米とアジアの文化の違いも影響

豚肉は日本より安く欧州ではなぜか鶏胸肉が高く牛ステーキ肉は100g300円くらい、つまり野菜や肉が材料の時点では日本より安い事が多い

それが焼いてパックに入れると日本の2倍になり、レストランや食堂で食べると日本の3倍の値段をふっかけてきます

アメリカはファーストフードの国なので郵便ポストと同じくらいファーストフード店があり、それを食べれば良いがインフレと円安で日本の2倍はします

ロサンゼルスのマクドナルドでビッグマックセット(ミール)は12ドルなので1600円、その代わりドリンクはバケツのようなコップに入っていておかわり自由です

東京のビッグマックセットは750円ですがクーポンを使う人が多いので実態はもっと安いと思います

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アメリカはウォルマートのような超巨大スーパーが全米にあってあらゆる食料品が半額で買えるが量はキロ単位とかです

アメリカも肉や野菜など材料の時点で日本より安いのに、調理してパックすると2倍3倍の値段になっています

一方アジアでは露店のような外食店があらゆる場所にあり総菜も売られていて、逆に日本よりかなり安い事が多い

これは東南アジアや中国では食事を外で安く済ませる文化があるので、安くて美味しいものを出せば必ず大人気になるからです

一方欧米で外食は貴族や富豪、せいぜい飲んだくれ労働者がするもので、多くの市民や農家は家で豆料理などを食べていました

こういう国で他店の半額ですごく美味しい料理を出しても他店から憎まれるだけなので、欧米諸国では高くていまいちな料理が多いのです

東南アジアと欧米の中間的な文化を持つのが日本で、幸運にも安くて美味しい料理を食べる事ができます

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