科学的に見て福島の汚染水はきれいです

韓国の低姿勢は本心からか
23年5月10日、韓国メディアは政府が福島原発の貯蔵タンク水を「汚染水」から「処理水」へ呼称変更を検討していると報じました
すぐにそれを否定する報道もされたが事実のようで、中央日報の記事では与党「国民の力」議員の一部は既に処理水という言い方に変更している
岸田首相は5月9日に韓国を訪問し首脳会談をし軍事情報の共有などを確認したが、いわば「お土産を持たせる」意味があったのかも知れない
両国は日韓友好と口にしながら韓国側は戦時労働者問題で相変わらず日本の賠償を求め、福島原発貯蔵水を科学的根拠を示さず非難している
根拠を示さず非難するのは得意の戦法でどんな問題でも根拠なく騒ぎ、国連や国際会議でも大声で騒いで日本に謝罪させようとします
日本の政治家や代表がその場を収めるために「遺憾の意」などを表明すると、「日本が認めた」と勢いづいてもっと謝罪を要求してきます
こういう態度への対処法は付き合いが長い中国を見習うべきで、理不尽な要求は徹底して無視し騒げば制裁し罰を与えます
騒いでも要求が通らず罰せられた韓国はおとなしくなり、以降中国に理不尽な要求をしなくなるのが「中韓3千年の関係」でした
日本は2019年に韓国をホワイト国から除外し制裁外交に転じると、韓国は最初反発していたが次第に態度を弱めて向こうの方から折れてきました
すると岸田首相は「以前の韓国とは違う。日韓新時代だ」とチラシ広告のように使い古された事を言って制裁解除に乗り出した
果たして韓国は本当に以前とは変わったのか、それとも受け取る物を受け取ったら前に戻るのか、今までが今までなのであまり大きな期待をするべきではない
韓国が今後どうなるかの試金石の一つが福島原発貯蔵水への対応、戦時労働者に関する日本企業への要求などで予想する事が出来ます
日本が良い事をすると、悪い事になって帰って来る
今までの日韓外交は両国が約束を交わしても受け取る物を受け取ったら韓国は元通り、無理難題を吹っ掛けて約束を反故にするのが恒例でした
例を挙げると2008年から2010年の世界経済危機で韓国はまた外貨不足で経済破綻しそうになり、日本に泣きついて通貨スワップ700億ドルを合意した
だが得るものを得た韓国は「日本は金を貸して儲けている」「日本が困ったので持ち掛けてきた」「こっちが頼みもしないのに助けてやった気になっている」と様々な事を言うようになった
日韓通貨スワップを始めた麻生総理は「困った時に助けてやれば日韓は仲良くなれる」と言っていたが、行きついたのは李明博の謝罪要求だった
韓国に良い事をすると、後で悪い事になって自分に帰って来るという事で、中国は3千年間付き合ってそれを知っているので決して麻生総理のような事をしない
韓国は数十年成功してきた貿易立国が立ち行かなくなり貿易赤字になっているが、経常黒字で貿易赤字を補って余りあるというほどでもない
韓国の場合通貨のウォンが世界で通用する通貨ではないので外貨不足の不安があり、経常赤字だと1998年のように経済破綻する可能性があります
韓国は外貨準備4300億ドル(57兆円)を持っているというが、欧米メディアの指摘ではサムスンなど民間企業の対外資産を含めてしまっています
現代の自動車工場やサムスンの半導体工場を「外貨準備」に含めている疑いがあるのだが、当然それらは現金化できないので政府は使えません
そこで頼りになるのは『日韓通貨スワップ』で韓国は再拡大を求めているが、要求を満たしたら再び悪いブーメランが返ってこないのだろうか?