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イギリスがウクライナにステルス巡航ミサイルを提供、ワグネルは「反攻始まった」と主張

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巡航ミサイル「ストームシャドー」2005年ドバイ航空ショー

画像引用:https://www.cnn.co.jp/photo/l/1194164.html 巡航ミサイル「ストームシャドー」=2005年11月20日、ドバイ航空ショー – CNN.co.jp

イギリスがステルス巡航ミサイルを提供

英国がウクライナに巡航ミサイル「ストームシャドー」を複数供与しウクライナ軍はロシア軍への長距離攻撃能力を得た

ストームシャドーは英仏が共同開発したステルス能力を持つ巡航ミサイルで、空中から発射される射程は250キロを超える

ストームシャドーはドネツク州やルガンスク州といった、ウクライナ東部のロシア占領地域の奥深くに届く射程を有している

英国はウクライナ政府からストームシャドーをウクライナの領土内でしか使わず、ロシア国内への攻撃には使用しないとの確約を得た

ウクライナはハイマースなどの米国製兵器の使用に関しても、アメリカと同じ約束をしているが、ウクライナ国産兵器に関しては自由だとしている

イギリス政府はクリミア半島はロシアが強制的に併合したが、ウクライナの領土だという立場を表明しています

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米高官はストームシャドーはウクライナが開戦当初から要求してきた能力を与えるゲームチェンジャーだと指摘した

今までに米国から供与された兵器の最大射程は約79キロで、ゼレンスキー大統領は欧米から到着する兵器を待って反抗作戦を行うと表明していた

イギリスは23年1月にも戦車チャレンジャーの提供を始めて発表し、以降各国はレオパルド2など続々と戦車の提供を表明した

東部のバフムート周辺ではワグネルのプリゴジンが「我々は追い詰められており、占拠した拠点が失われていると」述べた

これに先立ってウクライナ側はバフムートでロシア側を数キロ後退させたと話していて、これを裏付ける情報となっている

またプリゴジンはゼレンスキーが反抗作戦の延期を表明したのは欺瞞で、実際はバフムートから反抗が始められていると語った

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ロシアは新たに数十万人を招集する準備

ロシアのプーチン大統領は10日、予備役の民間人を招集して軍事訓練を行う大統領令に署名し2023年に招集することを命じた

ロシアの予備役は、最大200万人の特別戦闘部隊の予備役と、さらに人数の多い適格者の予備役の計2500万人もいる

ロシアは年内に40万人を追加で招集するという見方があったが、この大統領令でほとんど無限に市民を招集しウクライナに派兵できるようになった

ロシア軍は弾薬などが不足しているが米国のブリゲティ駐南アフリカ大使は、、ロシアの船舶が22年12月に南アフリカで武器と弾薬を乗せ帰還したと発言した

前後してロシアの貨物列車が北朝鮮から旧ソ連規格の弾薬を搭載し帰国し、その後北朝鮮は新たなICBM技術をロシアから得たと言われている

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インドのロシア産原油の輸入量が昨年10倍に増加し、インドは昨年の会計年度で約50億ドル(約6700億円)を節約した

ロシアによるウクライナ侵攻をインドは明確には非難せず制裁に参加せず、ブラジルや中国とともに実質的にロシアのウクライナ侵攻を支えている

ロシアはこうした国にエネルギーを輸出しているが欧米より3割ほど安い価格で、去年より値下がりしているので大幅な財政赤字になっている

黒海経由でのウクライナ産穀物輸出に関するウクライナとロシアの合意は18日に期限切れになるが、2か月延長の可能性があると仲介するトルコが説明した

またウクライナを支援しているポーランドとハンガリーだが、両国はウクライナ産の安い農作物を輸入禁止とし自国の農業を保護した

ロシアを支援する国があったりウクライナを支援しながら農作物を拒否する国があるなど、各国の対応は一枚岩ではない

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