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中国の漫才ブーム、軍をネタにした芸人に厳罰で終了

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李昊石の北京公演のようす

画像引用:https://tw.sports.yahoo.com/news/表演諷刺解放軍如狗 中國脫口秀公司遭重罰近6000萬-123909090.html

李昊石(芸名 HOUSE)の場合

中国では数年前からお笑いがブームになっていて、お笑い番組も数多く放送されていていて最近は2人で会話をする漫才形式の笑いが人気を集めていました

そんなお笑いブームで人気になった1人が李昊石(芸名 HOUSE)で5月13日に北京の劇場で公演を行った際に新ネタを披露して会場は盛り上がったがこころよく思わない人も居た

新ネタは自分が飼っている2匹の野良犬がリスを追いかけているのを見た際、「作風優良,能打勝仗」という言葉が頭によぎったと語った

作風優良,能打勝仗は「仕事熱心で、戦いに勝てる人」という意味で、習近平が2013年、人民解放軍に対して初めて使いあらゆる場面で使用されている

つまりこの新ネタは習近平と解放軍を同時に侮辱した事になるというのが軍の言い分で、所属事務所の笑果文化は公演を中止し無期限活動停止にすると発表した

李昊石は「全責任を負い、公演を全て打ち切って深く反省し自分を再教育する」とSNSに書き込んだがもうコメディアンとして活動する機会は二度とないでしょう

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これでも飽き足らなかったのか北京市文化観光局は5月17日、所属事務所に約2億6000万円の罰金を命じたが、わずか4日後なので裁判などの手続きはしていない

それだけではなく李昊石が不正な利益を得たとしてこのネタを使った2回の公演の売り上げ2600万円を没収した

北京警察は李昊石の公演は軍に対する「重大な侮辱」であり、「社会的悪影響」を引き起こしたとして、刑事事件として捜査に乗り出した

天皇の写真を燃やして喜んでいる愛知県知事に較べると中国軍を犬に例えるくらい何でもないように思えるが、中国軍人はこの程度の事でも傷心するほど傷ついたらしい

中国の芸能活動が軍や共産党によって制限を受け罰せられるのはこれが初めてではないし、これが最悪という事でもありませんでした

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笑う事が許されない国

ネットショッピングのライブ配信で「1回3億円売る男」として日本メディアも取り上げた口紅王子こと李佳琦(Austin)は22年6月3日に突然ネット界から姿を消した

天安門事件が起きた6月4日の前日に、番組の途中で戦車の形をした小さなケーキが登場し、それを手に取ってフーンという反応をした

戦車のケーキは天安門事件に抗議するネット上の手法で、故意なのか嵌められたのか口紅王子は以降行方不明になった

3か月後の22年9月20日に口紅王子は突然通販番組のゲストとして出演したが、それからまたずっと行方不明になっています

拘束後数か月して1回だけ世間に姿を見せる手法は中国公安のもので、香港書店事件の時もジャックマー拘束の時も1回釈放してまた拘束していました

一回拘束を解いて姿を見せるのはアリバイつくりのような意味で、公安が逮捕や拘束したのではないかという批判をかわすためと見られます

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中国は香港への取り締まりを強化した2019年から21年頃にテレビやネットなどの表現に規制強化し、中国のテレビはつまらない番組だらけになりました

規制は例えば美少年や美少年グループ禁止、お姉言葉やお姉キャラ禁止、俳優やタレントに愛国心審査実施、男らしさや女らしさの義務などです

最近BTSなどの韓流美少年グループが中国に行かないのもこの理由で、イベントでのアニメキャラやコスプレも禁止しています

笑えるのは女性モデルの薄着広告を禁止した結果男性が着ているのだが、「女性らしい男性」が禁止なので普通の男が女性モデルの代わりに衣装を着用している

もちろんジャッキーチェンが出演していたような「悪徳役人をやっつけるカンフー映画」などもっての他で、人々は息抜きを求めて笑いを見ていた

だがお笑い芸人が一言口を滑らせただけで芸能界追放でおそらく「行方不明者」になるので、もう息抜きする場所も無い

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