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中国が台湾の海底ケーブルを切断、日本も標的

海底ケーブルのほとんどは公海上にあるので鳩山首相のように「公海上で中国がなにをしようが自由」だと大変な事になります

画像引用:https://www.itbook.info/web/2016/03/ めちゃくちゃ美しい海底ケーブルマップ 2016年版 – ネットワークエンジニアが日々の出来事を語る

中国が台湾海底ケーブルを切断

中国は2022年頃から敵対的な軍事行動が目立つようになっていて、最近台湾の離島の海底ケーブルを勝手に切断したのが判明した

日本は島なので島と島を結ぶ無数の海底ケーブルがあり、アメリカや欧州やアジアとも海底ケーブルで通信している

スマホや衛星通信でも多くは海底ケーブルで通信し最後の区間を無線通信していて、日本と南米で無線通信しているわけではない

日本周辺の海底ケーブルが切断されると迂回路や複数のケーブルがあるにしても通信に重大な影響が出て、日本は大混乱に陥るでしょう

こういう事を平気でやって「我が国はやっていない。外国の陰謀だ。謝罪しろ」と要求してくるのが中国で、他にも様々な行為をやっています

読売によると23年2月上旬に馬祖列島と台湾本島を結ぶ通信用の海底ケーブル2本が相次いで切断され島民の生活に支障が出た

馬祖列島は台湾海峡の中国寄りにあり台湾本島との海底ケーブルが切断された事により、電話や通信機能のほとんどが使用できなくなった

同様のことが例えば対馬や沖縄で起きたら、対馬でインターネットは使えなくなり電話も衛星サービス以外は使えなくなります

沖縄本島ほど人口が多ければ海底ケーブルも多く敷設されているのですべての機能は停止しないが、石垣島や小笠原諸島では深刻な打撃を受ける

馬祖列島の南竿島では一時ネットが不通になり3月に入ってもスマホのネットがつながりにくく、固定回線のネット接続は不通が続いています

2月2日と8日に1本づつ切断され航空券の予約やネットバンキングができなくなり、ネットでの買い物などができなくなった

馬祖列島のケーブル修理は4月20日に始まる予定だがまた切断される可能性があり、中国政府は当たり前のように関与を認めていない

これを日本列島に当てはめると「漁船」「調査船」などを偽装した中国船が次々に海底ケーブルを切断し、日本を孤立させるのも可能です

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日本の首相はどの国の首相なのか?

鳩山由紀夫が2009年から2010年に首相を務めていた時に中国軍艦が沖縄沖や石垣島沖で軍事演習したが、当時の鳩山首相は「公海上で中国海軍が何をしようが日本が口出しする権利は一切ない」と明言していました

こんなのを首相に選んだ日本国民が愚かなのですが、「公海上」で中国船の行動を認めたら中国はいつでも日本の海底ケーブルを切断可能になります

今も岸田首相や自民党、日本のメディアは沖縄や石垣島周辺の公海上を中国海軍が通過するのを「当然の権利」のように考え抗議すらしていません

彼らに質問したいのは日本が6隻の空母でハワイ周辺の「公海上」で真珠湾を攻撃する軍事演習をしても、「公海上で何をしようが日本海軍の自由だ」と言うんでしょうか?

おそらく中国海軍の自由を認めている人たちは日本が同じ事をしたら「日本が他国に脅威を与えるのは絶対に許されない」と言い出すのではないでしょうか

しかも彼らは「脅威か脅威でないかは相手国が決める事だ」などと言い、中国と日本で基準を変えて来る予感がします

日本が空母や潜水艦やイージス艦を揃えて上海沖で攻撃演習をしたら中国は「日本が侵略の準備をしている」と大騒ぎし、夕日じゃないメディアは大喜びで抗議のキャンペーンを始めるでしょう

同じ事を今中国が日本にしているのに、日本の総理大臣や国会議員、日本政府は「日本人が口出しする権利はない」などと言うのです

日本政府や日本人には本当に日本を守る気があるのか、現実に中国が日本の海底ケーブルを切断したら岸田首相や林外相は北京に謝罪してお金を払うと予想しています

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