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FIFA逮捕 サッカーと金 日韓W杯の八百長試合を検証すべき時

2002年日韓W杯、韓国Xイタリアの主審、バイロン・モレノ
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引用:http://www.diggita.it/modules/auto_thumb/thumbs/1260338_byron-moreno_thumb_big.jpg

世界のサッカー界を支配するFIFAの幹部10人以上が贈収賄で逮捕された。

1人で200億円も受け取っていたという。
過去のW杯における試合でも、当然不正があったと想像せざるを得ない。


FIFA幹部を大量逮捕

5月26日、スイス警察は米司法省の要請によって、汚職の疑いで国際サッカー連盟(FIFA)の複数の幹部を逮捕した。

捜査対象となっている汚職容疑は過去20年以上にさかのぼり、サッカー・ワールドカップ(W杯)に関わる容疑も含まれる。


前日までのサッカー界の話題といえば、スアレスの「噛みつき行為」に最大24試合の出場停止が重過ぎるかどうかだった。

FIFAの幹部らは会長選挙の為に高級ホテルに滞在していたが、完全に寝首をかかれ一網打尽になった。

米司法省、FBI(連邦捜査局)、IRS(国税歳入庁)が合同捜査チームを編成して捜査していた。

リンチ司法長官は4月24日に就任したばかりだが、就任前にFIFA疑惑潜入捜査チームを指揮していた。

この事から、今回の逮捕はオバマ大統領がリンチ新長官を指名する4月以前から、周到に準備され大統領の承認を得ていたのが分かる。

米司法省が起訴理由に揚げているのは次の3つとされています。

1、贈収賄行為 米国の金融機関を通して賄賂を贈り、マネーロンダリング行為も行った。

2、米国領内で贈収賄が行われ、そのための密議も米国内で行われた。

3、贈収賄は米国のメディア産業を歪め、消費者に損害を与えた。

あるFIFAの幹部は1人で1000万ドル(12億円)の賄賂を受領していた。

不正の仲介役の幹部は1億5000万ドル(185億円)の賄賂と「キックバック」を受け取っていた。

ワールドカップの開催地決定でも不正が行われ、2018年ロシア大会と2022年カタール大会は賄賂で決定した。

2016年のコパ・アメリカも不正によって決定したと司法省は見ているようだ。

これを読んで驚くのは、どれも日本では罪に問われないことである。

スポーツで金銭を受け取り、八百長試合や買収を行っても、罰する法律は存在しない。

「亀●一家」や「某総合格闘技」がどれだけ疑わしくても、八百長試合や買収を禁じる法律が無いのでやり放題である。

開催地やルール決定に関しても、役所ではない民間団体が誰からいくら貰おうが、日本では自由である。

暴かれるべき八百長試合

欧州サッカーはプロ・サッカーリーグにおける不正試合が明るみになり、逮捕者も出ている。

だが欧州の人は「サッカー文化の一部」として非常に軽く考えている。

日本の相撲で八百長騒動があった時は大騒ぎをして糾弾したのに、自分の国で起きたときには、見て見ぬ振りを決め込んだ。

日本サッカー代表監督だったアギーレはスペイン1部リーグの監督時代に、八百長試合に関与した疑いで解任されました。

スイスのスポーツメディア「スポーツレーダー」によると、欧州では5年間に1000試合の不正が認められた。

同社の指摘によって90人以上が逮捕されて19人が有罪判決を受けた。

ところがこれも氷山の一角で、 欧州警察機関(ユーロポール)は2008年から11年までに、欧州での380試合を含め680試合の八百長があったと発表した。

この中にはワールドカップ予選や欧州選手権予選、欧州チャンピオンズリーグの試合も含まれ425人が関与した。

これらを見ると、欧州サッカーの試合を10試合やったら、そのうち2、3試合は八百長と見て良いようである。

不正は欧州だけかと思いきや、欧州はマシなほうで、南米とアジアはもっと酷いのだという。

シンガポールには国際的なサッカー不正を行う組織の拠点があり、買収などを仲介しているのだという。

ブラジルでは試合前に試合結果が分かるのは当たり前で、2014ワールドカップの「試合結果」が売買されていたと、もっともらしく語られている。

日本人にもっとも関係があり最大の被害を受けた八百長といえば、2002年日韓ワールド杯における韓国の八百長である。

八百長であるか無いかを未だに議論する人が居るが、あれを八百長でないという人はスポーツを演劇として見た方が良い。

韓国対イタリア戦はイタリア選手が服を引っ張ったなど、どうでも良い理由で退場を命じられた。

韓国選手は審判の目の前でイタリア選手に暴行を働き、何度も頭を蹴ったりしたが無視していた。

イタリアが挙げた得点は取消され、韓国が得点を挙げるまで、何度も試合を中断させてやり直させた。

韓国VSスペインでもやはりスペインの得点が2度も取消され、韓国人の反則は見ておらず、スペインの反則だけを取った。

やはり試合は韓国がリードするまで何度もスペインの得点を取消し、反則を取り、韓国に有利な形でフリーキック等を繰り返させた。

後で分かったのは、韓国選手は事前に「どんな事をしても反則を取られない」と暗に審判の買収を知らされていました。

ここまでやってもらえるなら、もしかしたら私でもワールド杯で優勝できるかも知れない。

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