引用:http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-5f-14/imadon1101/folder/1016453/89/34132689/img_1?1413579346
韓国はドイツ潜水艦214級9隻を国内建造する計画で今までに3隻か4隻完成しているが、1隻も稼働していないと見られる。
韓国が国産開発した214級潜水艦は不具合が相次ぎ、1隻も作戦行動できていない。
同潜水艦はドイツのライセンス生産で、ドイツのシーメンス社からシステムを導入している。
現代重工業は1日5億8435万ウォン(約6500万円)の延滞賠償金の支払いを惜しんで納入を急いでいた。
早く納入する為に虚偽の試運転結果報告書を作成した疑いで予備役海軍大佐が逮捕され起訴された。
入札時の説明では燃料電池によって2,300km航行し2週間潜水できる筈だったが、実際は1,000km程度しか潜水できなかった。
214級の1番艦『孫元一』は2006年に進水したが、最初からトラブルに見舞われていました。
試験運転では設計を上回る騒音が発生し潜航が困難なほどだったという。
現代重工はスクリュー軸から振動が出ていると考え、解体して推進軸を交換したが直らず、20ヶ月以上放置された。
2番艦と3番館、4番館も続々と建造が進んでいたが問題が解決しなかったため、全て放置されていた。
1番艦は造船所の工場に入ったまま、修理には2年以上を要した。
ドイツ本国の214型も潜水テストで水漏れし45度傾き、燃料電池のトラブルも韓国と同様に起きていた。
韓国は1990年代後半に潜水艦導入計画を立案し、仮想的は北朝鮮だったのだが、何故か日本の潜水艦をライバル視した。
前級の209型で韓国初の本格潜水艦をドイツのHDW社から輸入していたので、再び同社から導入すると見られたが、これが揉めに揉めた。
当時韓国は経済破綻してIMFの管理下にあったので、大規模な潜水艦計画は無理だったが、強引に進められた。
HDW社とDCNI社の間で20回以上も競争入札を繰り返させて、そのお陰で相当に安い金額で購入したと言われている。
因みにアメリカは価格交渉も競争入札も一切認めておらず、アメリカ政府の言い値で「買う」か「買わないか」を選ぶだけです。
日本政府は多くの装備をアメリカから導入しているが、価格交渉をする事は無駄なので、ほとんどしない。
214型の建造は209型の建造に当たっていた現代重工がライセンス生産する事になり、ドイツから輸入した部品を韓国で組み立てた。
通常の船舶では船体の組み立ては難易度は高くないが、潜水艦では数百メートルの深海に潜るため、非常に難しい。
214級は潜水深度400mとなっているが、ドイツで製造された同型艦は1mも潜水できずに浸水事故を起こしている。
韓国の造船技術はドイツより劣っているので、韓国製の鋼板と結合技術では半分の200m以下だと推測されている。