リーマンショック前の頃の対談
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引用:http://livedoor.blogimg.jp/antiwar_11/imgs/8/6/86f829f8.jpg


チャイナショックの影響で世界同時株安になり、日経やニューヨークは大暴落しました。

しかしネットで話題の日本人投資家CISは40億円儲けたという。


BNFとCIS

CISはネットで人気の個人投資家で、積極的に情報を発信し熱心な崇拝者もいる。

BNFを名乗る投資家と同じ時期に登場し、同じように資産を増やしている。

BNFについては前に書いた事があり、株投資を始めたのは2000年で、預金160万円が元手だった。
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CISも同じ2000年に約100万円ほどを元手に株投資を始めていた。

ネットの情報を並べてみるとBNFの方が一つ年上なのかも知れない。

BNFは投資手法については、はぐらかしてほとんど話さないが、CISは頻繁に情報発信というか自慢するので推測しやすい。


2005年のジェイコム株誤発注事件は、みずほ証券の社員がパソコンを打ち間違えて一株1円で売ってしまった事件だった。

この時、BNFもCISもわずか10分間で大量の買い注文を出し、直後に売り抜けていた。

みずほの社員は1分後に誤発注を取り消したが、東証のシステムが受け付けず9万株以上の売買が成立した。


誤発注後の10分間は暴落したが、その後みずほ証券が反対売買を出したので、5分後にはストップ高をつけた。

この10分間に買い注文を出し、その後の五分間に売れた人間だけが大金を手にした。

BNFは20億円儲け、CISは6億円儲けたとされている。



不況下でも成功

とは言え、現在のBNFの資産は200億円以上、CISの資産も200億円以上らしいので、事件が無くてもあまり関係なかった。

CISが世間に知られるようになったのは2ちゃんねるの市況板で収支を書き込んでいた事で、これもBNFと同じである。

CISというのも2ちゃんねる上の名前がそのまま通称になった物で、英文字3文字がカッコイイと思ったのだろう。


2000年頃から2007年までは小泉、安倍内閣の「小泉景気」が続き、株価は上昇していた時期だった。

ある意味で「買いさえすれば誰でも儲かる」時期だったので、2人以外にも大金を儲けた人が多く居ました。

2007年夏から2012年前半まではリーマンショック、東北地震、民主政権と株価は低迷し、にわか投資家は淘汰された。


BNFとCISにとっても試練であり、上昇相場と下落相場では地球と火星くらい環境が違い、普通は負けます。

リーマンショック以降はそれまでのペースより資産増加はゆっくりになったが、破綻していないし、資産は増えたようです。

冬の時代を上手くやり過ごした後には、2012年から空前の上昇相場が訪れ、株価は3年で3倍に上昇した。


こうして振り返ると、上昇期に買いまくって、下落期に見送れば誰でもBNFやCISに成れるのが分かる。

だが渦巻きの中に居ると自分の位置が分からないように、それが出来る人は現実には居ないのです。

じっとして居なければならない時に勇敢に買いまくって玉砕し、買わないといけない時には、疑心暗鬼で売ったりするのです。



CISの投資手法

CISが優秀なゲームプレイヤーだったのは良く知られていて、ウルティマオンラインのトッププレイヤーだった。

パチンコでも成功していて、大学時代はパチンコで稼いだ金でゲームをしたり遊んでいたらしい。

オンラインゲームは世界大会が開催されているように、トップクラスになると反射神経だけでは絶対に勝てない。


「無理ゲー」という言葉があるように、大抵のゲームはトップクラスになると、無理と思えることを達成して初めて勝てる。

同時に多くの要素を比較して正しく判断し、数字を素早く読み取り、他の人より早く行動しないといけない。

こうした事は株取引と共通しているとCISは良く語っている。


テレビや動画などでゲームのトッププレイヤーの中継を見ることが出来るが、常人には真似ができない物である。

恐らくCISはゲームのように、同時に数百もの銘柄の数字が変化するのを読み取り、瞬間的に判断し取引している。

この手のプレイヤーが成功しているからと言って、能力が足りない人が実行しても、多分失敗するでしょう。


BNFとCISが有名になり、多くの人が同じように成功しようと投資の世界に飛び込んできました。

残念ながらここに冷酷な真実があり、それは天才が一人居ると、彼のために数千人や数万人が破産しているという事です。

投資は他の誰かからお金を奪い取る事で、きれい事ではなく、BNFとCISは多くの人を破産に追い込んで大金を手にした。


彼らの真似をして投資するのは残念ながら、その人も天才で無いのなら失敗が約束されている。

真似をすれば、市場で彼らと戦う事になり、新たな儲けを提供する側になってしまうからです。