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中国の2015年 軍事と外交 南シナ海で中国包囲網

ピンク色全てが中国固有の領土、共産主義とは全地球を共産主義革命で統一する事なので、地球全てが中国の領土です。
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引用:http://blog-imgs-73.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/20141229145731399.jpg

2015年は南シナ海を巡って中国と日米などが激しく争った年でした。

南シナ海からインド洋までを「領海」とする中国に、関係国は強く反発しました。

新型空母建造を発表

ウクライナから輸入した中古空母「遼寧」は青島軍港に係留されているが、行動は活発ではなかった。

人工衛星画像によって、中国が1隻または2隻の大型空母を建造中なのが分かっていて、西側に匹敵するという情報もありました。

だが12月31日に発表された情報では、排水量5万トンでスキージャンプ方式、艦載機は遼寧と同じと分かりました。


スキージャンプ台という事はカタパルトは装備せず、非常に限られた作戦行動しかできない。

離陸速度が足りない為、燃料と爆弾を搭載すると離陸出来ないので、事実上軍事行動はできない。

実際ロシアはシリアで大規模な軍事作戦を展開したが、ロシア海軍も参加しているのに空母は参加していません。

ではロシアタイプの空母は何の役に立つのかといえば「空母を持っているぞ!」という威嚇なのでしょう。

対空ミサイルなど最低限の装備なら離陸できるようなので、偵察機として運用できるでしょう。

中国初の国産空母も、同様の水準だと推測できます

アメリカの強襲揚陸艦はハリアーやF35を運用できるので、中露空母より攻撃力は上です。

中国はJ20とJ31という2種類のステルス戦闘機を同時開発しています。

J20は大型の戦闘機でアメリカのF22に煮ていて、J31は小型でF35に似ています。

西側の一部評論家は「西側最新鋭戦闘機に匹敵する」と評価しているが、これはソ連時代からの恒例に成っている。

「ソ連戦闘機は劣悪で簡単に撃墜できる」などと言うと予算を減らされるので、なるべく相手を強く言うのです。

J20はF22に匹敵する、J31はF35を凌駕すると言えば、空軍の予算が増えるのです。

中国は核戦力や弾道ミサイル、巡航ミサイルも強化し、超音速巡航ミサイルなる物も開発しています。

人工衛星を迎撃するレーザーやミサイルも開発し、何度か実験を成功させています。

南シナ海で日米と対立

2015年の中国は軍事外交で強硬姿勢を取ったものの、強硬姿勢は中国包囲網の形成を招いてしまった。

2014年12月13日、南京事件追悼日なるものを創設し、盛大に式典を行いました。

南京事件を利用して日本包囲網を狙う戦略は、2015年も続けられました。

9月3日には対日戦勝記念日という良く分からない記念日を作り、国連総長が出席しました。

またユニセフの記憶遺産に、南京事件の資料を登録する事にも成功し、勢いに乗っています。

だが1945年時点で中国軍も中華人民共和国も存在しないので、そもそも当事者ではない。

中国は米露のように核戦力協定を結んでいないので、米ロより少ないとも、3000発保有しているとも言われる。

特に長距離ミサイルより、台湾と日本を狙い撃ちする中距離ミサイルを増勢し、多数を配備しています。

中国海軍と空軍は現実に自衛隊と戦闘になっても勝てないので、弾道ミサイルで沖縄基地を叩く計画を建てています。

日米はイージスなどミサイル迎撃システムを開発しているが、今の時点では全てのミサイルを迎撃出来ないでしょう。

2015年は南沙諸島の埋め立てと軍事基地化が進み、周辺国が反発しました。

領有権を持つフィリピンとベトナム、米国と日本が強く反対し、米国は軍用機と軍艦を派遣しました。

G20やASEAN国際会議では中国を非難する声明が出され、米国は埋め立て中止を要請しました。

だが中国は逆に、滑走路を整備して戦闘機を配備して威嚇するなどの行動を取っています。

アメリカは10月に「航海の自由作戦」を展開し、定期的に中国人口島の「領海内」を巡回してます。

中国と日米の包囲合戦

南シナ海の監視にはオーストラリア空軍も参加し、日本も訓練や合同演習の名目で、公海上で活動しています。

今年に入ってからだけでも、海上自衛隊はベトナムとフィリピンに数回、護衛艦や哨戒機を派遣しました。

また日本はベトナムに中古巡視船数隻を引き渡し、2016年からは新造巡視船10隻を渡す事になっています。

米国もベトナム戦争以来続けてきた軍事制裁を解除し、ベトナムへの軍事支援が可能になりました。

フィリピンも中国軍を意識して戦闘機や哨戒機、軍艦の整備を行う事にしています。

日本はフィリピンに対して、中古のP3C哨戒機の輸出を検討していると報道されました。

中国と敵対するインドは、中国に対抗する弾道核ミサイルを配備している他、海軍も整備している。

中国はインド洋も「中国のもの」と主張しているので、インドは大型空母や新型戦闘機などを整備しています。

インドは現在世界最大の兵器輸入国で、今後急速に増強されると見られます。

中国包囲網の一方で、中国は包囲網を崩そうとする動きが見られ、いくつかは成功しています。

中国が創設したAIIB(アジアインフラ投資銀行)は英仏独など57カ国やASEANからも参加しています。

日本と中国が争ったインドネシア新幹線は中国がもぎ取り、タイ海軍は中国の潜水艦を導入すると発表しました。

2016年も中国と日米の激しい綱引きが続くでしょう。

コメント

  1. 743mg愛国者SUKIだよ より:

    鉄血の母体が共産党の宣伝プロパガンダ組織がやってるから、夢を持たせてクーデターが起こらないようにしてる、戦争の前は少子高齢化で悩むのはどこでも一緒。自然に適正人口になれば戦争しなくても済む。だが、日本や韓国や中国は余りにもインフラを増やしすぎて後戻りができなくなってるだけだ。農業なんか誰もしたくないしね。

  2. とある日本さん より:

    鉄血は中共の中でもいかれたプロパガンダメディアだからな
    自国民より倍以上の国々を統治するなんて現実的に無理
    実際やってみた日本だから言える
    ネットが発達した今の時代ならなおさら無理

  3. ナカソネ より:

    中国はいずれ日本を抜くスピードで高齢化が進む。逆にインドはあと数年で人口が中国を逆転しさらにこれから何十年先まで、とんでもない規模の人口ボーナスをがやってくる。中国は今でも経済がこの体たらくに加え、高齢化のための社会補償が殆ど整っていない。また若者も一人っ子政策で甘やかされて、草食化が著しい。これから老いて枯れて行く国が世界制覇など妄想を抱いている人民軍や中共は 頭がイカれてるんじゃないか。まーイカれているからあんなファンタジー考えるんだろうな。

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