ネット上ではギャラを貰っているのに、隠して宣伝するステマが横行している。
タレント本人は「偶然1回目で当たっただけ」と主張している。
引用:https://twitter.com/tanakarie/status/682583629692719104/photo/1?ref_src=twsrc^tfw
人気のスマホゲーム「グラブル」を巡ってユーザーから、運営会社が不正に確率を操作したのではないか、という苦情が殺到している。
苦情を受けた消費者庁の河野太郎大臣が「必要があれば対応に動く」と2月19日の記者会見で述べました。
モンスト、グラブルの不正ガチャ疑惑
スマートフォンのゲームで行われている課金ガチャで、引いても規定の確率で当たりが出ないという苦情が相次いでいる。
ガチャとはクジの事で、一定の確率でゲームを有利に進める事が出来る、強いカードが出る事になっています。
ところが課金したユーザーから消費者庁に、多額の課金をしたのに当たりが出ないという苦情が多く寄せられている。
ガチャの不正疑惑が出ているのはソーシャルゲーム「グランブルーファンタジー」、通称グラブルです。
グラブルはCygames社が開発・運営し、モバゲー上で展開している課金ゲームです。
ミクシーのモンスターストライク、「モンスト」でもユーザーによって確率を変えている疑惑が出ていました。
ミクシーの方の騒動は2015年10月16日に、公式チャンネルでタレントのプレイ動画を掲載した事から始まった。
モンストでガチャを1回引くには「オーブ」5個が必要で、オーブは他社のコインに相当しています。
だがこのタレントのスマホ画面には24個で24回引けると表示されていて、関係者だけ安くオーブを買えるのが分かった。
ソーシャルゲームのガチャは運営が自由に確率を変更でき、金額も変更できるようになっています。
開発者がバグをチェックする目的などで実際にプレイするので、スタッフは無料でプレイできるようになっていると考えられます。
ガチャの確率もカードごとに出現率は違うので、希少性に応じて細かく変更できるようになっています。
そしてこの事が不正の温床になっていて、収益を高めるなどの目的で、確率を上げたり下げたりしていると指摘されています。
モンストではタレントが使用したアカウントで、5分の1の値段でガチャをしているのが放送された。
引用:http://livedoor.blogimg.jp/puzzledragonsc/imgs/5/a/5a8e91af.jpg
違法状態が野放しになっている「ガチャ」
グラブルの騒動は年末年始のイベントで新SSRキャラ「アンチラ」が登場し、やはりタレントがツイッターに、1回でガチャに当選したのを投稿して始まりました。
正月イベントで「期間限定で出現率アップ」と告知されていて、煽るようにこのタレントは1回でガチャを引きました。
最近はタレントがブログやSNSで、宣伝である事実を隠して宣伝する「ステマ」が横行していて、これもそうだと噂されています。
こうしてガチャの「アンチラ」出現率アップを煽りに煽り、ユーザーはこれを信じて多額の課金をしました。
ネット上では2000回60万円、2500回70万円課金したなどの報告が続々となされ、普段より出現確率を下げたのではないかとい憶測が広まった。
ではこうした「ガチャ」は本来どのくらいで出現するかというと、ちゃんと景品表示法で1%以上と規定されています
どんなに希少性が高く、強いカードでも出現確率が1%を下回るのは法律違反なので、事業者は守らなければならない。
コンビニで売っている「一番くじ」は一つの箱を箱ごと買うと、必ず100回に一度は大当たりが入っています。
だがソーシャルゲーム上の「ガチャ」は箱を開けて中身をぶちまける事ができないので、ユーザーには検証不可能です。
グラブルのガチャは1回300円なので、平均3万円で「アンチラ」が出なければならず、10倍以上出ないのは稀な筈です。
まして正月イベントでは「出現率アップ」を謳っていたので、2%か3%以上の確率で出現しなければならない。
運営のCygames社は「確率の変更はしていない」と説明したが、何の根拠も証拠も提示してはいません。
対策としては100回ガチャを引いたら必ず当たりが出るなどの、コンビニくじと同じ仕組みにする等が考えられます。
滅多に出ないというスリルは減少するが、こうでもしないと「1%」という景品表示法を守っているかどうか、ユーザーには確認できません。
景品表示法では100回に1回以上と決められているのに、検証する方法が無いので、業者が勝手に操作できる状態なのです。
事業者が法律を守らないなら、ガチャや課金そのものを禁止するより仕方が無いかも知れません。
コメント
こんなくそゲーやるやつが悪い。というのが本音だが、中毒に陥るあほの救済ためにも法律を作らねばならない
TCG等も含めて確率開示させ、最低でも0.2%以上とする等の処置が必要だ
こういう会社たちが日本を終わらせる