朝鮮大学副学部長は北朝鮮のスパイだった　政府は補助金禁止を検討

朝鮮大学はスパイの隠れ蓑として機能していた。

引用：http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/008/701/91/N000/000/002/125320401547816326054.jpg

朝鮮大学の副学部長が北朝鮮の工作員だったのが判明し、大学や朝鮮学校が「工作員養成所」だった疑いも出ている。

こうした中日本政府は朝鮮学校への自治体の補助金支出を、禁止する方向で検討していると報道されている。

朝鮮大学校副学部長がスパイだった

2016年2月2日、警視庁公安部は元朝鮮大学校経営学部副学部長の朴在勲49歳を詐欺容疑で逮捕しました。

逮捕容疑は2012年に偽名でクレジットカードを契約し、通販サイトで買い物をして騙し取った疑い。

ところが公安によるとこの副学長は北朝鮮の工作員で、日本国内から工作員への指示を出していました。

警視庁公安部によれば朴在勲は2000年ごろから、北朝鮮の対外情報機関「225局」の工作員をやっていた。

韓国に居る北朝鮮の工作員に指示したり、工作資金を渡したりしていました。

公安部は2015年6月に朴在勲の自宅を家宅捜索し、証拠書類などを押収していました。

韓国の工作員に政界の情報収集や地下組織結成を指示する文書と、北朝鮮225局への報告書が押収されていました。

偽名のクレジットカードは工作活動の為に使われていた形跡があった。

朴在勲は朝鮮大学校の副学部長だった2000年ごろ、225局にスカウトされたとみられ、対韓工作の指示役を担っていた。

韓国と日本で役割り分担する事で、韓国公安の捜査が届かない在日韓国人を利用し、摘発を逃れる目的だったとみられる。

韓国の工作員は朴在勲の指示によって反政府活動の扇動、デモ運動の扇動などを行っていました。

朴在勲は「在日本朝鮮社会科学者協会」の副会長も勤めていたが、同会は北朝鮮の核開発を支援する組織だった。

日本では数年前まで「スパイは存在しない」という立場を取り、スパイの捜査も監視もしていませんでした。

加えて在日韓国人（朝鮮人も法的には在日韓国人）には特権があり、スパイ容疑など掛ければ外交問題になった。

また朝鮮総連は北朝鮮の外交官、外交大使を自認しており、朝鮮大学、朝鮮学校も公式な国家機関のように振舞っていました。

結果として警察や政治家では、出世したければ北朝鮮の事は見て見ぬ振りをするのが常識になっていました。

朝鮮学校への補助金を禁止か

朴在勲の対韓工作の成果として、大統領選挙に関連した情報を北朝鮮に送っていた他、親北朝鮮の政党に接触して支援していた。

朴在勲は工作員に現金数百万円を渡していたが、どうやって資金を調達したのか、公安部はまだ解明していない。

現金ではなく国際キャッシュカードを渡して韓国で引き出させていたので、ここでも偽造カードが使われたのかも知れない。

朴在勲は朝鮮総連に所属しており、朝鮮大学などの役職も総連が任命したと見られるが、家宅捜索後に全ての役職を解任された。

朴在勲が朝鮮総連に加盟したのは25年前とみられ、その頃から総連内で実績を積み上げて、幹部にまで上り詰めたと考えられる。

即ち北朝鮮の工作活動を個人として行っていたのではなく、朝鮮総連の指示を受けて行った可能性が高い。

朝鮮大学校は朝鮮総連の大学であり、その下には小学校から高等学校まで存在している。

金日成から金正恩までの指導者を神として崇拝している他、北の思想的根幹『主体思想』を教えています。

日本人拉致は日本の捏造だと良い、「日本人が侵略したのだから当然の行為」だとも主張している。

核兵器や弾道ミサイルの開発も支持していて、日本の他の学校とは大きく異なる教育をしている。

全国には60以上の朝鮮学校が存在するが、日本の各自治体の判断で資金援助が行われている場合があります。

また戦後のどさくさに紛れて公有地を不法占拠して、そのまま乗っ取ったり、無償で公有地を提供している場合があるとされている。

日本政府は北朝鮮の核実験や弾道ミサイル、拉致調査中止などを考慮して、朝鮮学校への補助金を禁止する通達を検討している。

朝鮮学校への補助金は自治体の判断で勝手に行っているもので、在日韓国人への生活保護支給も、自治体の判断に任されている。

朝鮮学校も朝鮮大学も実際には朝鮮総連の支配化組織であり、北朝鮮の工作員養成所としての機能も持っている可能性がある。