Apple Watchは見た目と機能が微妙だったが1000万人以上が買いました。
引用:http://www.parentesis.com/imagesPosts/VOGUE_APPLE_MASTER.jpg
アップルウォッチは去年4月に発売され、まったく売れなかったとも、意外に売れたとも憶測されていました。
2015年通年では1100万台を売り上げて、まずまずの結果だったのが分かりました。
ウェアラブル端末は売れたのか?
2015年は腕時計型端末などのウェアラブル端末が注目を集めたが、その後どうなったのでしょうか。
2015年4月24日に発売されたAPPLE WATCHは特に注目を集め、アップル社が販売数を隠しているのが、一層興味をそそった。
販売数や売上を隠すのは、全く売れていないのを隠しているとも、意外に売れているとも言われていました。
米調査会社IDCによると、世界ウェアラブル売上第1位はFitbit(フィットビット)で2100万台だった。
2位は中国のXiaomi(シャオミ)で1200万台、3位がアップルで1160万台が売れていました。
アップルは実質3分の2の期間で2位に匹敵する販売数で、第4四半期(10月から12月)には2位になっている。
アップルのシェアは通年で11.6%、第4四半期に15%であり、他製品のように市場を支配してはいません。
スマートフォンでのアップルのシェアは意外にも16.4%に過ぎず、販売数では少ないが収益性が非常に高い。
iTunesなどのコンテンツ売上によって、スマホ全体の利益の9割をアップルは得ているとされています。
だからApple Watchのシェアが15%でも、コンテンツが売れればアップルの戦略では成功なのだが、そうなっていません。
Apple Watchのユーザーの多くは腕時計を嵌めて情報を見るだけで、音楽を買ったりはしなかったからでした。
考えてみればあんな小さな画面をタッチして買い物をするのは不便なので、普通にスマホでやるでしょう。
業務用用途に熱視線の業界
Apple Watchでは買い物や課金の煩雑さ解消のため、数回タッチすれば買い物できるようになっている。
だが小さすぎる画面のせいで、間違ってタッチして成約してしまう例が続出し、むしろ敬遠されている。
「お財布ケータイ」のようにレジでかざすだけで決済できる機能は、スマホを取り出すより確かに便利です。
ネットで買い物するより、財布代わりという使い道が適しているのかも知れません。
世界ウェアラブル端末出荷は7810万台で前年比171.6%増と2.5倍以上に拡大しました。
腕時計型だけでなく、シャツやシューズ、メガネ型など種類が増え、装飾品としてデザインに凝るものが多かった。
ではこれからメガネや腕時計型端末がスマホのように普及するかと言えば、少なくともソフトウェアはあまり進歩しないでしょう。
2015年通年のスマホ販売台数は14億台で、アップルだけで2億台以上売れました。
スマホ用アプリは開発すれば世界で数十億台の市場があるから、これだけのアプリが開発されました。
腕時計型でもメガネでも、市場規模はスマホより遥かに小さいので、魅力あるアプリはそれほど出て来ないでしょう。
ウェアラブル市場ではむしろ一般市場向けよりも、法人向け用途が拡大すると思われています。
工場で機械を組み立てたり、工事現場で設計図などを確認するのに、メガネ型端末はぴったりだという事です。
業務用ウェアラブルは単価も高く、思いきった技術を投入できる
引用:http://itlifehack.jp/wp-content/uploads/2014/05/IMG_4805-1024×768.jpg
工場や建設現場、保守点検などの用途
これが一般向けだとメガネにビデオカメラやモニター機能をつけても、あまり使い道が思い浮かびません。
例えばトンネルや橋、鉄道の保守点検にメガネ型端末を使えば、作業員が見ている情報を、そのまま本部に伝える事ができる。
現場への指示もメガネ型ディスプレイに表示したり、作業マニュアルを現場で確認する事もできる。
ヤマダ電機の販売員は常にマイクで上司と連絡を取っているが、あれもウェアラブルに替えればもっとスマートになります。
腕時計型も機能を工夫すれば、両手を自由に使えるという利点があるので、様々な業務で使えそうです。
スマホと違ってむしろウェアラブルは、業務用用途が先に進歩して、一般向けに広がるかも知れません。
コメント
アップルはジョブズが天に召されてから本当に落ち目になったな。
Amazonも中国のアリババにボロ負けしてから業績が悪化しているようだし、アップルもアマゾンも世界的に有名なブラック企業として有名である。
こういう所も、アメリカの落ち目ぶりを垣間見えると思います。
ロシアも「ロスクラウド」や「ロスプラットホーム」など既にアメリカに代わるSNSやOSを製造し、それをロシア語のプログラム作成でも行う予定である。
ロシア語のプログラム作成が出来れば情報技術分野でアメリカの凋落を一気に加速させることが出来る。
アメリカが情報技術分野で強い理由は単純にプログラムが英語で進めていたからに他ならないからだった。
ロシア語の他にペルシア語をやればアメリカの情報技術分野は信用失墜し、アメリカ人は見事に英語しか取り柄のない劣等連中になる。