引用:http://img.blog.163.com/photo/ADHmV9coLsyWz1NBHDfzTg==/3950219823158216451.jpg
中国政府では年収4万円以下の貧困者が550万人としているが、実際には1億人居るといわれている。
貧困者はお金を使う貨幣経済に参加できないので、半世紀前と同じ暮らしをしています。
年収4万円以下が1億人
仮に貧困ラインを年収5万円としても、中国全体の平均収入の1割にも満たない。(労働給与は平均70万円以上)
さらに習近平や江沢民、胡錦濤などの支配層は、数兆円規模の蓄財をしていると噂されている。
中国の物価は年々上がっているので、貧困ラインを据え置けば「貧困者」は毎年急減する仕組みです。
中国奥地には現在も電気が通っていない村が多くあり、それどころか住居すら建っていない事があります。
中国政府が言っている「貧困者550万人」はかなり控えめな数字で、実際は1億人を超えている。
年収5万円といえば一日150円以下の収入なので、インドの最貧困層の収入に等しい。
貧しさから子供を売る親も多く、嫁が来ないので、人さらいや近親婚も行われている。
50年前と変わらない極貧農村の暮らし
中国の都会では経済発展しているので、出稼ぎに行けば良いのだが、本来出稼ぎは違法で見つかれば重罪になる。
共産国家は職業と居住地を国が決めるので、農民は生まれた土地で一生農業をしなければならない。
才覚がある者はそれでも都会に出て行くが、残された者はますます貧しくなる。
家があっても家具は何もなく、食事も調理も土間で、戦前の日本の農家のように地面の上で行っている。
布団などの寝具もないので、固まって床に寝転がるがるのがスタンダードです。
昔日本の政治家で「中国なんかトイレにドアも無いような国だ」と発言した人が居たが、農村では今もトイレにドアは無い。
中国や朝鮮半島では現在もレンガのような土壁作りの建物が並んでいる村があり、貧困地帯だと分かる。
レンガ、石ころ、土などで固めた壁は地震が起きなければ数十年か、もっと長持ちするので現在も使われている。
土壁、トタン屋根、ブルーシート、ベニア板といったお金を払わなくても入手できそうな素材で作られている。
農村は公共物が立派で道路には農機具があったり、大規模工事が行われているなど、一見すると賑わって見える場合がある。