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旭日旗は日本の国旗だと教えないから「侵略旗」という俗説が広まる

警視庁のマークは旭日、天皇家の菊花紋も、旭日から菊に変化したものといわれている。
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引用:https://i.ytimg.com/vi/W4a-rSChZGk/maxresdefault.jpg

なるべく日本を貶めよう、日本人を蔑んで自分を立派に見せようとする人間がやっているのが「旭日旗叩き」です。

旗は反論しないし黙っているので攻撃し易いのだろうが、彼らの本性は旗を貶める事で日本人を貶める事です。

旭日旗は日本国の国旗

旭日旗を巡っては「日本軍が侵略に用いた旗だ」とか「軍国主義の象徴」という俗説が広められている。

元々旭日旗は何なのかといえば、「日章旗」と同じ時期に日本の国旗として誕生した国旗でした。

国旗だから軍艦に掲げたり、戦車に刺していたので、他に意味はありません。


アメリカは証券取引所や幼稚園にまで「侵略の象徴」の星条旗を掲げていますが、誰も文句を言わないのは不思議です。

明治政府が国旗を定めるまで日本に国旗はなかったが、戦国以前から日章旗と旭日旗は武家によって使用されていた。

武田信玄と上杉謙信はそれぞれ紅白と紫色の日章旗を掲げて戦ったし、九州地方では旭日旗は一般的だった。

旭日旗は1870年に陸軍の軍旗に指定されたが、陸軍が作ったわけではありません。

日章旗は1854年に徳川幕府が幕府船に正式採用したが、やはり幕府が日章旗を作ったわけではない。

1870年に日章旗は国旗に指定されたが、旭日旗もまた国旗として使用され続けました。

国旗選定に際しては、日章と旭日のどちらにするかが議論になったという。

結局徳川幕府が公船に使用していた事で、外国に認知されていたのが決め手になったようです。

例えば現在でも、船に旭日旗を掲げれば日本国籍を表す国旗として全世界で認識されている。

陸軍が軍旗として旭日旗を採用したので、軍旗としてだけ有名になったが、本来は日本国籍を表すものです。

戦前あるいは戦後の団体旅行では、ツアーガイドの目印に旭日旗を掲げるのが一般的でした。

旭日叩きの正体は共産主義崇拝者

祝日に玄関に飾ったり、学校で日章旗と同じように掲げるのも普通であり、軍国主義と関連性はない。

だが旭日旗を利用して日本を貶めようと思いついた人間が居て、それが左翼の人たちです。

左翼が信じているのはソ連や中国の共産党の旗で、それら「正義の旗」の対極として悪の旗を創作しました。

「旭日旗は軍国主義の象徴」「侵略戦争を正当化する思想を表す旗」などの宣伝が、日教組教員によって学校で行われた。

日教組の教育を受けたアホが社会に出て、マスコミや政界、官庁で働くようになり、アホがさらにアホを産んでいった。

現在は「旭日旗は韓国が起源だったが日本が盗んで軍国主義に使った」という説を、マスコミは誇らしげに報道している。

サッカーという玉転がしをする連中は、左翼や韓国人の口車に乗って、「旭日旗は侵略戦争を正当化する象徴だ」と言って持ち込み禁止にしている。

自分の国の国旗を試合会場に持ち込んで処罰されるのは、世界中で日本人とパレスチナ人だけで、とても恥ずかしい事です。

戦後60年ほど、日本には国旗を規定する法律が無く、日章旗は国旗と定められては居なかった。

日章旗と旭日旗は法的根拠としても60年間同格だったのだが、小渕恵三首相が日章旗だけを国旗と定めた。

この時小渕首相は「法律で定めた以外の国旗を否定するものではない」と言っていたが、後の時代の政治家は都合よく忘れたようだ。

国旗を数種類持っていたり、民間と公務(軍)で分けたり、海と陸で分ける国は珍しくなく、法律で定めた以外の国旗が存在するのも普通です。

左はメソポタミア遺跡の「ミトラ神」、右は阿弥陀如来
旭日はこのように由緒正しい起源を持つ。
連結画像-1

3400年前のエジプトの壁画に描かれた太陽神アテン
Aten_disk
引用:http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/f/r/a/frankshimakura/Aten_disk.jpg

旭日も日章も、仏教伝来で日本に伝わった

旭日旗の意匠は「光背」という物体の背後から光が出るというデザインで、後光が差すという絵画的表現です。

太陽が昇って光背が周囲に伸びているというもので、光背が差すことは、その物が尊く価値のある物だという意味がある。

光背を背負った絵画としてはイエス・キリストや仏など宗教画が多く、その起源はエジプトやメソポタミアの太陽神の壁画に遡る。

日本で最初に光背デザインが登場したのは、聖徳太子の頃に仏教伝来し、同時に仏教芸術も渡ってきてからでした。

よく仏像が背中に丸いワッカを背負っているが、あれが「光背」と「日輪」つまり旭日と日章の起源とされています。

「光背」と「日輪」は神道にも深い関係があり、アマテラスは太陽神なので、描かれるときはやはり光背や日輪を背負っています。

このように旭日も日章も数千年の伝統を経て日本に伝来し、現在使用されている紋章であり、バカ議論の対象にすべきではない。

議論するならキリストや釈迦も同列に議論するべきです。

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