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在日韓国人3世に「永住権」なし 日韓基本条約で受け入れ義務なし

1965年、日韓基本条約に調印したが、この時受け入れたのは1世だけ
日韓条約
引用:http://fightforjustice.info/wp-content/uploads/2013/06/%E6%97%A5%E9%9F%93%E6%9D%A1%E7%B4%84.jpeg

日本と韓国の関係がかつてないほど悪化していて、原因は韓国政府が日本と交わした条約や合意を守らないからです。

1965年に韓国は「すべての請求権を放棄する」約束をし、引き換えに日本は在日韓国人の永住を保証し韓国のGDPを上回る経済援助をした。

だが日本に居住資格がある在日韓国人は1世と2世だけで、3世以降は日韓条約による永住権が無いのは知られていない。

日韓条約で在日3世は帰国する事になっていた

在日韓国人は日本国民と同じ権利があるとして、日本での参政権や公職に就く権利などを訴えている。

だが在日韓国人3世はそもそも条約に基づかない滞在者であり、日本政府が方針転換すれば強制送還されてもおかしくない立場です。

日本が条約に基づかない韓国人を取り締まらないのは、国際問題に発展するから面倒だからであり居住させる義務は無い。

欧州では2015年頃シリア移民が300万人以上押し寄せて、受け入れたり追い返したり対応に苦慮していました。

在日韓国人3世の国際法上の立場もシリア移民と同等であり、受け入れ義務はなく本国に送還しても良いのです。

「韓国」という国が誕生した後に朝鮮戦争が起きたので、多くの韓国人は帰国するのを拒否し日本に止まった。

この時政府は一人一人に詳細な調査を行い、全員が自分の意思で日本に居るのを確認している。

有名なパチンコチェーンの創業者や巨大ITグループ創業者の一家は、日本に密入国したとメディアで公言していました。

このような戦前・戦後に密行してきた人たちは、日韓条約で定めた在日韓国人に該当していない。

日韓条約の在日韓国人とは1945年以前から、合法的に日本に居住していた人とその子孫を指しているからです。

日韓基本条約では密航者の受け入れを認めておらず、密航者の子孫には条約上の永住権も存在しない。

条約上の永住者では無い在日韓国人3世にも「特例措置」として在住資格が与えられたが、日韓条約に基づく条約永住者ではない。

在日韓国人が日本に居住した経緯

1945年8月(アメリカから見ると9月)に第二次大戦が終わったが、朝鮮半島は米軍とソ連軍の占領下にあったので、暫くそのままになった。

1948年に韓国と北朝鮮が建国し150万人が帰国したが、1950年に南北で朝鮮戦争を始めた。

1952年に日米(など50カ国以上)はサンフランシスコ講和条約を締結し、米軍の占領が終わり日本は独立国家になった。

この時点で日本に残っていた韓国朝鮮人は外国人と定義され、全員を半島に帰国させる事になった。

だが戦争中で韓国、北朝鮮ともに受け入れを拒否し、米国も事実上困難として帰国を拒否した。

1953年に朝鮮戦争は終了したが、朝鮮半島は焦土と化しており、帰国を望むものはほとんど居ませんでした。

ここで登場するのが小泉純一郎元首相の父の純也法務次官で、1955年「在日朝鮮人全員に帰国を促したが帰りたいという者が一人も居なかった。」と国会で証言している。

「それどころか半島から密航などでどんどん日本に渡ってきている」「強制送還するべきだが韓国政府が拒否している」とも証言しました。

小泉父が言っていた「半島から密航などでどんどん日本に渡ってきた」人は30万人も居て、そのうち10万人はそのまま日本に永住している。

1955年に朝鮮半島出身者全員が不法滞在者であり、早期に強制送還することが国会などで取り決められました。

この後在日の立場を一変させる出来事が起こり、それが「日韓国交樹立」と「日韓基本条約」でした。

1965年、日韓基本条約が締結され国交が樹立され、この時在日韓国人1世だけに条約上の永住権が認められました。

日韓基本条約は既に効力を失っている

1世だけだった理由は韓国政府が在日の受け入れを拒否したからで、日韓で押し付けあって「1世だけ」日本が受け入れました。

終戦後20年経過していたので1世の多くは中年以降であり、やがて居なくなると日本は考えたようです。

後に追加事項として在日2世にも永住権が認められましたが、3世以降は協議すら行われていません。

日韓基本条約は25年ごとに改定する事になっているが、韓国側が一度も協議に応じていないからです。

日本側は「韓国人の帰国」を協議したいが、韓国は絶対受け入れ拒否の立場を取っている。

1990年は改定の年に当たっていたが、韓国側は従軍慰安婦や教科書問題などで大騒ぎして協議そのものを拒絶しました。

さらに25年後の2015年の改定でも、竹島や従軍慰安婦で大騒ぎして、やはり日韓基本条約改定交渉を拒否しました。

国際条約は双方の合意によって成立するものなので、国際法では既に日韓基本条約は、韓国側の不履行によって効力を失っている。

もし日米安保条約の改定をどちらかが求め、どちらかが拒否したら、日米安保は消滅する、そういうものです。

日本政府は在日3世以降に『滞在を許可しているだけ』で、密航者の子孫は日韓基本条約で定めた「在日韓国人」にすら該当していない。

日韓基本条約は韓国が「すべての請求権を放棄」日本は経済支援と在日韓国人受け入れの交換条件になっている。
日本は全ての約束を守っているが韓国は全ての約束を破ったので、こんな条約はもう効力がないのです。
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