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インドネシアのイスラム教戒律 アチェ州では鞭打ちや男女同席禁止

ドラゴンボールの舞台になったバリ島はヒンズー教
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引用:http://2.bp.blogspot.com/-NloVPR0NiEo/VOgvoZQfVmI/AAAAAAAAFic/zSy_riH3wjA/s1600/1447.JPG

インドネシアはビジネスやテロでたまに話題になるが、イスラム教国の実態があまり知られていない。

地域による違いが大きく、戒律に緩い地域と厳しい地域があります。

インドネシアのイスラム教

インドネシアはアセアン加盟国では数少ないイスラム教国で、独特な戒律を保って生活している。

インドネシアは高速鉄道を日中で争い、中国が受注したときには大きな話題になりました。

最近ではイスラム過激派によるテロが報道されたが、国民生活の実態はあまり伝わってきません。


インドネシアはイスラム国に共感する若者も多く、一つの国として最大の、500人の戦闘員がイスラム国に参加している。

イスラム国はインドネシアで啓蒙活動と称する過激思想の宣伝を強化し、洗脳しているといわれている。

国家警察は取り締まっているが、逆に反発を招いて爆弾テロを起こしたりしています。

インドネシア人の87%がイスラム教徒なので、メッカ巡礼に行く人が多いが、巡礼と称して出国し、イスラム国に参加している。

政府は最近、国民の風紀が乱れているとして、イスラムの戒律に基づく規制強化を行っている。

女性はミニスカート禁止で、顔を覆う「ヒジャブ」を着用しなければならない。

ただし中東のように鼻と口を布で覆うのではなく、インドネシアでは顔の周囲に布を巻くだけです。

この違いは例えば小乗仏教と大乗仏教の違いに似ていて、小乗仏教は原理主義で戒律に厳しい。

日本は大乗仏教なので、肉食禁止などほとんどの戒律を守らなくて良いとされている。

戒律が厳しいアチェ、ヒンズー教のバリ

インドネシアでは女性が顔を出しても良いが、人前で足を出してはならず、発見次第警察が連行する地域もある。

顔を出して良いという事は女性は化粧も出来るので、多くの人は化粧に非常に熱心です。

するとヒジャブや服装もカラフルに、派手になり、中東のイスラム女性とはかなり違っている。

女性が夜出歩いたり、暗い場所で男女が会うのも禁止で、従ってデートは昼間しなければならない。

飲食店が店内を暗くするのも禁止で、コンビニのようにピカピカと明るくしないといけない。

2004年にインドネシアを襲った津波の後で治安が悪化した為、政府はイスラムの戒律に従って規制を強化した。

イスラム教の偉い人たちは、津波は神が与えた試練で、戒律を守らなかったから天罰を受けたのだと考えている。

またインドネシアは内戦が絶えない国で、地方の独立や反乱を抑える為にも、イスラム教の戒律を利用している。

津波があったアチェ州ではイスラム法が適用され、ミニスカート禁止などが厳格に取り締まられている。

アチェ州では鞭打ち刑も健在で、中東のイスラム国家に近いものがある。

アチェは最近までインドネシアで独立戦争をしていて、統一されたのは10年ほど前なので、原理主義的な気風が強い。

イスラム法は仏教徒やヒンズー教徒にも適用され、昼間も男女が隣のイスに座ってはならない。

一方で有名観光地のバリ島はヒンズー教の島なので、島民の90%をヒンズー教徒が占めている。

イスラム教を軽んじているとして、逆にイスラム教徒からテロの対象になる場合があるので安心はできない。

人気の観光地という事で、周辺のイスラム教徒が移住してきて、イスラムかが進んでいるといわれています。

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