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アメリカ発バブル崩壊 金融緩和が経済危機を起こす

バーナンキ前FRB議長は、「お金を撒けば問題は解決する」が口癖だった。
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引用:http://s3.amazonaws.com/media.wbur.org/wordpress/12/files/2013/06/0603_fed-chairman.jpg

アメリカがイギリスに代わる超大国になって以来、数年ごとに世界的な経済危機が起きています。

原因はアメリカ自身にあり、危機を解決するために撒いたお金がバブルを作り、定期的に崩壊しています。

バブル崩壊が次のバブルを作る

2015年から16年は中国株と人民元が乱高下し、中国のバブル崩壊が強く意識されています。

だがリーマンショックやITバブル崩壊など過去の多くの経済危機はアメリカが原因で起きていました。

中国バブル崩壊も大きく見れば、アメリカが金融緩和で中国にお金をばら撒き、回収したらバブル崩壊したと受け取れる。


アメリカのアナリストに言わせると、アメリカのバブル崩壊は常に新しいバブルによって解決してきた。

例えばクリントン政権末期にはアジア通貨危機が発生し、次にITバブル崩壊、次にリーマンショックと続きました。

バブル崩壊に対処するのは案外簡単で、バーナンキ前FRB議長に言わせると「空から金を撒けば解決する」そうです。

アジア通貨危機でもお金を撒いて問題が解決し、撒いたお金がITバブル(ドットコムバブル)を引き起こしました。

ITバブルが崩壊するとまたお金をばら撒き、そのお金が株価を吊り上げて「根拠なき熱狂」(グリーンスパン)を引き起こした。

この熱狂はアメリカの不動産にも及び、無一文の難民に数千万円の住宅ローンを組ませるに至りました。

これが「サブプライムローン」で要するにホームレスに多額のローンを組ませて、それを投資家向け商品として売り出しました。

ハイリスクだから当然ハイリターンで、有利な投資だと言って皆サブプライムローンにお金を投資しました。

当然の結果としてホームレス達はやがて支払いできなくなって、投資家向け金融商品が次々に破綻しました。

アメリカという巨大な財布から出た金

こんな危険な商品を販売して破綻したアホ銀行の一つが「リーマンブラザース」だったので、リーマンショックと呼ぶようになりました。

日本の大企業や世界的企業でも、このどうしようもない金融商品に多額の投資をしていました。

こうして世界中で一斉に連鎖倒産や株価大暴落が発生し、日本は2桁のマイナス成長を記録しました。

このように前回のバブル崩壊を解決するための金融緩和、つまりお金をばら撒いて問題解決した事が、次のバブルを引き起こします。

リーマンショック以降の世界は(日本を除いて)空前の好景気を謳歌し、世界中で富裕層と呼ばれる人種が誕生しました。

富裕層とはフェラーリを10億円で購入して、3日で飽きて買い換えるような人たちの事です。

石油や資源価格が高騰し、資源産出国は競い合うように高さ数百メートルの高層ビルを建てていました。

中国などの新興国や中東の産油国、ロシアや南米も好景気に沸き、リーマンショックから完全に立ち直りました。

その富裕層や高層ビルや石油を無限に購入した資金は元々どこから来たのかというと、アメリカのFRBが発効した大量のドルでした。

アメリカはゼロ金利を8年も続け、この間膨大な金融緩和を行って、全世界にお金を配り、リーマンショックを解消しました。

アメリカが世界に配った金はバブルを起こし、バブルは必ずいつか崩壊します。

FRBは2015年12月に利上げを行い、ゼロ金利を終わらせると宣言しました。

これは「バブルを終わらせる」と同じ意味で、産油国やロシアのお金が尽きるのを意味します。

同時に中国で投資されていたお金も回収され、富裕層の時代も終わるでしょう。

こうした大きな流れの中で中国のバブル崩壊や、日本の円高株安が起きているので、個別に対処しても止められるものではありません。

アメリカが財布の紐を緩めると世界中が金持ちになり、そのお金が回収されると、世界が危機になるのでした。

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