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ISIS(イスラム国) なぜイスラム過激派は無限に生まれるのか

アメリカが敵と戦わせる為、軍事訓練した現地人が、新たな武装組織のリーダーになる。
nbcnews-fp-1200-800
引用:http://media1.s-nbcnews.com/j/newscms/2015_47/1307786/151118-isis-propaganda-victory-over-al-qaeda-yh-1115a_97488d8474eaebd0d68799081cbf89b6.nbcnews-fp-1200-800.jpg

イスラム過激派は何度叩いても新たに誕生し、恐らくISISが滅んでも次が生まれるでしょう。

イスラム過激派が増えるように、軍事訓練をして武器を与え、過激思想を植えつけている国があり、それはアメリカでした。

無限に沸く「イスラム過激組織」の謎

最近急にイスラム国ことISISの話題を耳にしなくなりました。

2015年10月から3月まで行われたロシアによる空爆で、かなりの打撃を受けたと言われています。

組織は資金源を絶たれ、指揮が低下し統率が乱れていて、以前のような攻勢が見られません。


一連の出来事によってISISがどうやって成長し、誰が彼らを助けたのかがはっきりしました。

ISISを誕生させたのも、成長を助けたのも、アメリカだったのが分かっています。

ISISの前身はイスラム過激派のアルカイダで、アルカイダに軍事訓練を施したのはアメリカ軍でした。

アメリカがイスラム過激派を育てた話を最初からすると、カーター大統領の間違った政策が原因でした。

カーターは「アメリカ大統領史上最悪のバカ」と言われ、非武装、平和、中立、話し合いで何でも解決すると言っていました。

1976年のアメリカ人はベトナム戦争敗戦で疲れ切っていて、「誰でも良いから戦争をしない大統領を」と望んでカーターを大統領にしました。

カーターはソ連や中東政策でも平和主義で臨み、世界からの米軍の撤退を進めました。

カーターは中東から米軍を撤退させる政策を進め、撤退したらソ連がアフガニスタンに侵攻しました。

カーターは「非人道的」とソ連を責めたが軍事的には当たり前で、例えば沖縄から米軍と「日本軍」が撤退したら中国軍が攻めてきたような話でした。

アメリカ軍が地方組織を育成し武装過激派にした

アメリカは核保有国と戦争をしない方針の国なので、アラブ人を戦闘訓練して、ソ連軍と戦わせました。

この時、なぜアラブ人がソ連と戦うのかという動機付けにでっち上げたのが「イスラム原理主義」「聖戦」のような過激思想でした。

アルカイダやISISは思想から装備、戦闘訓練から組織体系まで、アメリカが訓練して育て上げたのです。

「イスラム過激武装組織」アルカイダは強い軍隊に育ち、1989年にソ連軍はアフガンから撤退しました。

この後のアメリカの行為が後に大問題を起こすのですが、何の面倒も見ずに用が済んだから捨てたのでした。

アメリカに捨てられたアルカイダは武装組織として、聖戦を継続し、アラブを侮辱したアメリカに標的を定めました。

こうして起こったのが2001年NY同時多発テロで、アメリカの内輪の話で、自業自得です。

ブッシュ大統領は復讐だと言ってアフガニスタンに攻め込み壊滅させたが、その後また用が済んだら放置しました。

平和主義のオバマ大統領は2013年に米軍を撤退させ、すぐにISISが米軍に代わってシリアやアフガンを占拠しました。

こうなった原因もまたアメリカ軍にあり、米軍はイラクやアルカイダを倒すため、またもや現地の村人らに軍事訓練しました。

イラク戦争が終わるとまた用済みになって現地に置き去りにし、武装組織はアルカイダやISISに合流していきました。

最近またアメリカは、ISISを倒す為に、現地の人々を軍事訓練して武器を渡し、有志連合と称しています。

米軍やCIAが育てた現地兵は武装組織の指導者になり、新たなイスラム戦闘員を育てる。
syria
引用:https://thebrokenelbow.files.wordpress.com/2016/02/syria.jpg

何度でも同じ間違いを繰り返すアメリカ

この有志連合に加わっている武装組織が5年後にどうなっているかは見ものです。

ISISが滅んだらアメリカは有志連合をゴミのように捨てるし、捨てられた武装組織は必ず過激化します。

こうしてアメリカが育てたイスラム過激組織が、アメリカに牙を向いて戦っているのでした。

アルカイダもISISもイスラム過激派も、元々はアメリカ軍の仲間で、日本が深入りする必要は全くないです。

今度戦争になったら、せいぜい要請に応じて物資輸送でもすれば良いのではないでしょうか。

アメリカ人は戦わず、現地人同士を闘わせて消耗させるという「高度な戦略」らしいですが、世界に混乱を広めています。

コメント

  1. 通りすがり より:

    なんか自ら軍の仕事を作っているというかマッチポンプというか。
    完全に平和になったら軍人さんは困るからでしょうけど。

  2. 自己増殖 より:

    世の中に嫌気がさしてる人はたくさんいると思うから、ニーズに合ってる。
    ゾンビ映画みたいに、一度全部崩壊させないと序列が変わらないって分かってる。

  3. かきん より:

    FRBを支配しているのはJPモルガンやロックフェラーなどアメリカの大財閥で軍需産業、石油メジャー、銀行など保有している
    アメリカの大統領の立候補も財閥が裏でからんでいると言われている、中東が混乱すればアメリカの軍需産業が潤い、石油メジャーの利権が強くなる
    FRBを国有にしようとしたジョンFケネディは銃撃されました
    裏で糸をひいてるのはわかりますね

  4. volcano より:

    911は、やらせ。情報機関の協力なしには、不可能。
    ・タワーの図面が検討された。建物は並外れた構造だった。建物は旅客機の衝突や火事に耐えるように建てられていた。意図的なビル爆破以外、考えられなった。ある物理学教師がビルの落下を測定し、自由落下加速を証明した。ビル爆破以外、自由落下状態になれない。物理学者のブリンガム・ヤング大学スティーヴン・ジョーンズはビル爆破による倒壊であることを立証したが辞職させられた。
    ・フランスのテロにしろ、何故テロリストは、犯行現場にパスポートを持って行くのだろう。
    遺体や事務用什器やコンピューターが見つからないのに、小さな無傷のパスポートが、一体どうして見つかったのだろう?
    ・素人の如き犯人がCIA、FBIと国家安全保障局のみならず、NATO同盟諸国全ての諜報機関とイスラエルのモサドとともに、アメリカの16の諜報機関全てを出し抜いて、4機同時にハイジャック(笑)。
    ・ペンタゴンに突入した機は、機体も遺体もない。
    ・当時、可能ではなかった乗客と家族の携帯通話は、何故可能だったのか。
    ・ビデオで、オサマ・ビン・ラディンは、9/11は自分がやったのではない、と語っていることが確認されてる。華々しい成果をあげたにもかかわらず。

  5. volcano より:

    ISISを育てたのは、アメリカ。異存ありません。中東でイスラム同士が戦い、誰が得をするのか。イスラエルです。極東で日本を反日国が取り囲む。誰が得をするのか。アメリカです。アメリカ製の武器を買って防衛しろと。
    911は、偽旗作戦です。
    911の時にアメリカが、第二のパールハーバーだと。アメリカの本音です。アメリカを戦争に駆り立てる為に一撃を受ける。セスナしか操縦したことしかない犯人がWTCビルに突っ込んだと?
    ISILは、ナイフを振り回す野蛮な中世時代の狂信者として描かれる。そのような集団が、エジプト上空でロシア旅客機を爆発させ、レバノンやトルコで爆発をしかけ、フランス諜報機関を出し抜いて、パリ同時多発攻撃を成功させるほどの世界的能力を、どの様にして、獲得したのだろう? ISILにそんな能力があるとは誰も考えていない。ISILには、CIAやモサドやイギリスやフランス諜報機関が徹底的に潜入しているだろうと皆が考えている。
    グローバリスト、アメリカの狙いは、資源国の独裁政権の国有企業を民営化し、そこに金融資本が入り込むこと。新たな植民地化、富の収奪だと思います。GSが中国でやったことに似てる。その為には、味方の犠牲をいとわないのは、歴史が証明しています。偽旗作戦。

  6. ×◯ より:

    現在に至るもアルカイダ・タリバン・IS・「穏健な反政府武装組織」等は、全てアメリカ好戦派・イスラエルにより育成された組織であり、共通のデータベース上のリスト・タグでしかない。別に現地に放置した訳ではなく現在もメジャーの利益の為に利用し続けている。

  7. ローレライ より:

    ナチスや共産系テロリスト、オウムも糸をたどるとアメリカの工作組織に行き着く。駄目理科はイスラムをも解体しようとしている。
    2013.03.04
    http://blog.m.livedoor.jp/omankonamename2001-xvideo/article/25218846

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