事務所やアイドルは金を使って欲しいだけだが、恋愛感情などを巧みに煽っている。
引用:http://blog-imgs-92.fc2.com/k/e/n/kenpapa1000/198f8f43.jpg
2014年のAKB握手会に続いて、地下アイドルと呼ばれる活動をしていた女性が襲われて重体になっています。
AKB商法は同じCDを数百枚売りつけたり、恋愛感情を煽ったり、金を払えば交際できるような錯覚を利用する方法です。
アイドル襲撃が再発
AKB48など「会えるアイドル」はファンとのトラブルが多いが、襲われて重症を負う事件がありました。
5月21日午後5時5分頃、ライブ会場に向っていたいわゆる「地下アイドル」の20歳の女性がファンに襲撃された。
男は駅から後ろをつけていて、小金井市の雑居ビルに入ろうとしたところを襲いました。
女性はビルの地下1階の会場で行われるライブに出演する予定で、3、4年前からタレント活動をしていた。
特撮ドラマやテレビCMへの出演歴もあったが、大学に通いながらライブ活動を中心にしていた。
このような活動をする人たちはメジャーアイドルに対して「地下アイドル」とも呼ばれている。
雑居ビルの中の劇場などに出演するアイドルは、ファンから見て「会える」という事が大きな魅力になっている。
テレビの中だけのアイドルに対して、目の前に居て会話やコミュニケーションする事ができる。
こういうスタイルのアイドルはAKBで有名になったが、AKBもこういった「地下アイドル」から出てきた。
会えるアイドル商法は大成功したが、多くの問題も引き起こして来ました。
その一つは「握手券」や「選挙券」商法で、握手する為に数百万円も同じCDを買う人が続出した。
また総選挙ではやはり投票券を多く手に入れるために、同じCDを数十万円、数百万円買う人が存在する。
トラブル続出のAKB商法
こうした方法でAKBグループは常にCD売上の上位を独占しているが、本来の音楽チャートの意義を破壊した。
また「会える」は「交際できる」のとファンから見て同じであり、金を払えば交際できるいう誤解をビジネスに利用している。
多額のお金を使ったのに、なぜ希望のアイドルと交際出来ないのかと、恨みを持つファンが現れるのは自然なように思える。
アイドルやタレントは、ファンの錯誤や誤認を利用して金を使わせるビジネスだが、やり方が下品だった。
アイドルを襲ったファンも、ライブに通ったりプレゼントを贈ったりして、かなりの出費と努力をしたと思われる。
その努力とはストーカーや嫌がらせだったのだが、ファンとは得てしてこういう行動を取るものです。
古くは美空ひばり、松田聖子からアイドルがファンに襲われるのは、むしろいつの時代にもありました。
80年代には警察の指導でアイドルとファンの交流イベントが規制されていたが、90年代になって緩くなりました。
例えばジャニーズのイベントでは女性ファンが将棋倒しになったり、倒れる例が続出していました。
最近の「会えるアイドル」全盛はあまりに手抜かりで、危険と隣り合わせの行為だと言える。
襲われた女性アイドルも「握手会」を頻繁に開いていて、そうした場所で襲ったファンと知り合ったようです。
2014年5月25日にもAKBの握手会で襲撃事件が起きていて、この時はアルバイトのスタッフが怪我をしながら防止しました。
だが地下アイドルはマネージャーも警備員も居ない訳で、事実襲われた時は一人で、自分で110番通報したようです。
襲った犯人がむろん悪いのだが、アイドル側の「絞れる奴からは絞り取る」ような商法も改めるべきではないだろうか。
アイドルはテレビの幻想であって「会えないものだ」と知らせるべきではないか
コメント
地下アイドルなんて10人にも満たないようなファンの前でライヴとかするわけでしょう。俺が支えないと!て勝ってに思ってしまっても不思議ではないよね。その上、接触プレイもあるわけだからね。しかし、ちょっと視点を変えてみると、それこそ星の数程のアイドルがいるのに、事件になってる数は数えるほどしかないと考えると、日本人の常識なり民度もまだ高いのかな。日本以外の国では、こんな接触産業できないよね