韓国の裁判は、原告も被告も検事も裁判官も弁護士も、金を巡って法廷で戦っている
引用:http://gpyang.sakura.ne.jp/sblo_files/youkouhei/image/DSCF0605.JPG
韓国には裁判官や検察官を退官して弁護士になった人には、仲間だからという理由で有利な判決を出す習慣があります。
韓国の年間訴訟件数は1万人当たり1000人以上で、これは世界一のアメリカを既に上回っています。
世界一の訴訟大国、韓国
近年韓国の裁判所で日本人を対象にした裁判が増えています。
70年以上前の日本時代の労働を巡って日本の有名企業を訴えたり、日本人が拘束されて裁判に掛けられた事もある。
産経新聞の支局長や水泳選手の冨田、日産の排ガス装置など今や韓国での逮捕、裁判は日本企業や日本人のリスクになっている。
韓国の刑事訴訟は年60万件で、民事訴訟が120万件なので合計180万件に達しています。
韓国の人口は約5000万人なので、人口1万人あたり360件になります。
これは立件されたり訴えが認められた件数で、裁判に至った件数は1万人あたり780件だった。
裁判に至らなかった訴訟件数はこの数倍の筈で、統計が無いが1万人あたり1000件から2000件前後でしょう。
なんと毎年国民の10人に一人以上が、何かで誰かを告訴している計算になります。
全米一訴訟が多いニューヨーク州は1万人当たり年間1214件だが、既にこれを上回っている可能性が高い。
「アメリカでは告訴されるのに気をつけろ」と多くの本に書いて在るが、韓国に対してはまだ油断している。
もはや韓国人は「なんでも良いから誰かを告訴して、裁判で勝てば金持ちになれる」と考えています。
韓国では(弁護士料を除いて)裁判に金が掛からず、訴える側の負担はゼロに近い。
富豪弁護士は元裁判官や検事
ある人物は「キムヨナは整形で顔を変えた」とネットに書いたら告訴され、朴大統領の批判をネットに書いた人も政府から告訴されている。
だが今回の問題は告訴する人やされる人ではなく、裁く人や検察が大儲けしているという話です。
韓国の検察や裁判官が政府と癒着していて、日本がらみで必ず片寄った判決が出るのは、良く知られている。
検察官と裁判官は公務員であり、現役時代の収入は高いが、特筆するほどのものではない。
だが裁判官や検察官を退官すると一変し、収入は数十倍になるといわれている。
退官した人の多くは弁護士になるが、韓国ではヤメ判・ヤメ検に有利な判決を出すという暗黙の了解がある。
ある事件で弁護士がヤメ判・ヤメ検だったら、例え有罪でも刑が軽くなり、民事でも有利な判決を出す。
さらに「退官後2年間は優遇措置として有利な判決を出す」のは明文化されていないが、韓国人なら皆知っている。
日本では官僚の天下りが公然と行われているが、本人達に悪事を働いている認識はなく、それと似ています。
退官して2年間は必ず裁判で勝ち(犯罪者が無罪になる訳ではない)、有利な判決が出るのだから、依頼する人は全員ヤメ判・ヤメ検に頼みたい。
勢い弁護料は高騰し、大きな裁判では着手金だけで数億円、成功報酬でさらに数億からもっと上という例が出ている。
特に汚職とか商法違反など、裁判官のさじ加減に左右され易い事件では、ヤメ判・ヤメ検の効果が大きい。
無罪にならなかった被告が報酬を暴露
弁護士報酬は公開されないが、ある裁判で無罪になると思っていた金持ちが、判決に不満を持って弁護士を殴った事で明るみに出た。
弁護士は男を告訴したが、弁護士は「ヤメ判」だから無罪になると信じて、着手金2億円を支払っていた。
無罪になった暁にはさらに成功報酬3億円を支払う約束だったが、男が期待した判決にならなかった。
察するところ、この男は韓国で有名な化粧品メーカーの社長で、世間の注目度が高すぎたから無罪にできなかったのではないか。
それでも刑は軽くなったかも知れないが、男は2億円払ったのに有罪判決だった事に怒っていた。
日本では「ヤメ判・ヤメ検」は検察側に味方して被告に不利な判決を出させるので、避けた方が良いとも言われている。