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二階俊博が幹事長 安倍政権に大きな変化

二階氏は安倍首相を支えているが、頭の中は共産党よりも反日左翼。
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引用:https://shanti-phula.net/ja/social/blog/wp-content/uploads/2016/08/302a6ab914409c154e011da9f5c4719a.jpg

安倍首相に強力な補佐役

安倍首相は2016年8月3日に内閣改造を行い、第3次安倍再改造内閣が発足しました。

目を引くのは総理総裁の座を狙っていた谷垣幹事長と石破地方創生担当相が外れた事だった。

石破氏は2014年の内閣改造で「石破の乱」を起こし、財務大臣就任を要請されたが蹴っ飛ばして干されたとされている。



石破氏は今回も閣僚就任を固辞し、前回慰留した安倍首相は今回は、「どうぞ出て行ってください」というスタンスだった。

谷垣幹事長は安保法制で安倍政権が窮地だった頃、財務省から「次期首相にならないか」と誘われてその気になっていたと報道されている。

財務省は消費税と財政出動を巡って安倍首相を退陣させたがっていて、麻生氏と谷垣氏に声を掛けた。

麻生、谷垣両氏とも「財務省が支援するなら俺が総理になる」とその気になり、密かに安倍降ろしをしていた。

右派の筆頭だった麻生氏が、安保法制でダンマリを決め込んだのは、こういう筋書きだったと言われている。

谷垣氏は自転車で転倒し、報道によると会話が出来ないほど重症で、このまま寝たきりかも知れないと言われている。

麻生氏は安倍首相が安保法制を乗り切ったのを見て、再び「安倍政権を支えたい」などと言い出して、財務大臣を続けている。

安倍一強政権とマスコミは言っているが、実態はいつ倒れてもおかしくないほど不安定です。

そこに颯爽と登場したのは和歌山出身のベテラン議員、二階俊博で、なぜか安倍政権を支える事になった。


危険な飼い犬が一匹

二階俊博を一言で表現すると「河野洋平と同じ」で、信条や信念、政治理念などがまったく同じです。

日本を貶めて日本を衰退させる事に喜びを覚え、中国の要人に自分の手柄として毎年報告に行くような人間です。

最初に当選したのは自民党だが、新生党、新進党、自由党、保守党、保守新党と渡り歩き、また自民党に戻ってきた。

長年反日活動に努力したからか、野党議員や中国、韓国などに友人が多く、「顔が広い政治家」と言われている。

安倍政権の安保法制危機では安倍政権を倒すのではなく、顔の広さを生かして反安倍を押さえ込んだ。

これで安倍首相の信頼を得て2014年9月に自民党総務会長に就任、2016年8月に自民党幹事長という大出世を遂げた。

二階幹事長は安倍総裁の任期延長を主張していて、首相は「考えた事もない」と言っているが、実際には二階抜擢で延長を宣言した。

二階幹事長は「右派」である安倍政権を支えているが、自分は「自民党左派」の頭目で、密かに総理総裁も狙っている。

安倍政権が駄目そうだとなり、自分に総裁の目がでてきたら、間違いなく「飼い主」の安倍首相に噛み付くでしょう。

安倍首相の目下最大の悩みは景気悪化で、安倍首相就任以来(初年度を除いて)マイナス成長が続いています。

安倍首相はリフレ派(積極財政派)だが麻生氏や谷垣氏が慎重派(増税派)なので積極財政にできなかった。

二階幹事長はここでも安倍首相に味方して「財政出動やるべし」と自分が矢面に立って主張している。

第二の野中広務

一体本心なのか権力に近づく為なのか分からないが、今のところ安倍首相の一番のお気に入りになっている。

二階俊博を見ていて連想するのが、やはり自民党幹事長だった野中広務で、「裏の総理」「影の総理」と呼ばれた。

90年代の自民党は社会党より左翼化していたが、主導していたのが野中広務で、河野談話にも関わっていた。

野中広務が頭角を現したのは自民党が野党になり、細川政権ができた時で、元々野党的な人だったので、水を得た魚のようにリーダーシップを発揮した。

危機に強い政治家として党内で出世し、オウム真理教事件など危機の度に存在感を強めた。

橋本政権では「影の総理」と呼ばれるようになり、自民党左派のリーダーとして親中反日路線を主導した。

二階俊博も権力を握ったら、態度を豹変させて、第二の野中広務になるだろうという予感がします。

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