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全てのアニメは有料化するべき 無料は再々再々放送で良い

高収入を得ている大手制作会社アニメーターも存在するらしい
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引用:http://world-action.net/wp-content/uploads/2015/04/9faac05667b100a1e32d8c0845ea0c90.png

貧困ビジネスになっているアニメ

貧困ビジネスというものがあり、貧困者を食いものにしてお金を取り上げて、さらに貧困に貶めていく。

ホームレスに生活保護需給の手続きをして住居を紹介し、家賃や食費として支給額をそっくり取り上げるNGOも存在している。

新手のマルチ(ネットワークビジネス)では、水素水とか健康食品を売らせて「頑張れば起業できる」などと嘘八百で煽っている。



そうなっていたのが『アニメ業界』で「夢を実現しよう」などと勧誘しては自給100円程度で働かせていたとされている。

業界の平均的な労働条件は16時間労働、年中無休、年収100万円が標準だというから「ワ○ミ」もびっくりである。

計算すると月480時間で年間5760時間、時給は173円だから、それより悪いのは売れないブロガーだけでしょう。

ちなみにブログを書いて収入を得るには、一定の収入が得られるまでは時給0円を経験する必要がある。

とはいえネット起業はブログは自己責任でやっているのに対し、テレビ局やアニメ会社は人を雇って働かせている。

数年前ネットメディアで取り上げられていたアニメ制作会社では交通費、寮費、食費を天引きした支給額が日当1477円だったと書かれていた。

この人の月給は手取りで約6万7500円で、3年以内に昇進しないと罰金として机代6000円も差し引いていた。

後日談として給与などを公表したスタッフは処罰され、アニメ制作会社は「犯罪者」のように取り調べたと言われている。

どう見てもアニメ制作会社が犯罪者だと思うのだが、アニメ業界では常識は通らない。

実写より高くなったアニメ制作費

その後このアニメ制作会社や、事実上このブラック労働で利益を得たテレビ局が謝罪したとか、労働体制を見直したという話は無く、そのまま事業を続けている。

日本最大の某広告代理店ではブラック労働で社長が辞任し役所の「ブラックリスト」に乗ったが、アニメ業界は治外法権になっている。

某大手コンビニはオーナーやバイトにブラック労働をさせて役所から厳重注意を受けたが、厚生労働省はアニメ業界に関心がない。

あるアニメ製作の依頼主が労働条件を改善しようと高めの制作費を払ったが、アニメ制作会社は労働賃金はそのまま、余ったお金は自分の財布に入れてしまった。

テレビ局などが支払っている金額が少ないというのもあるが、制作会社やアニメーターには根本的に何かが欠如している。

アニメの仕事自体は紆余曲折はあったものの、何度かのアニメブームでテレビ放送は増え、仕事自体は増加した。

だが最近は実写番組の制作費が極めて低コストなのに対し、アニメは「適当に撮影したら完成」という事が無く製作コストが高い。

深夜のパチンコ番組とかは売れないアイドルとコメディアンがパチンコしてる所を撮影して完成で、撮影にかかるコストは限りなくゼロに近い。

カメラマンの人件費やアイドルの出演料を除くと1時間数万円で撮れる気がするが、アニメ番組は桁が2つか3つ違う。

2010年頃の資料では30分のテレビアニメ制作費は1100万円で、動画制作費は1割の110万円だった。

110万円の中で制作・進行・原画・原作・脚本・動画・仕上げ・美術・音響・撮影・編集・プリントなどの作業をするので人件費は時給150円とかしか払えなくなる。

テレビスポンサーがテレビ局に支払うのは30分2500万円なのだが、テレビ局が半分以上抜いてから制作費に回します。

偽装請負がまかり通る業界

ピンハネもあるが原作者の著作権料、主題歌や挿入歌の権料、広告料金、広告代理店の利益、テレビ局の経費など様々な費用が差し引かれます。

動画制作以外にも原画や声優のギャラ、声を吹き込む作業などに予算の大半が消費され、いわゆるアニメーターには予算は回りません。

因みに声優のギャラは一話分で3万円程度の場合が多く、時給にすると1万円なのでアニメーターよりは恵まれている。

アニメーターの時給や月給が労働基準法の最低金額を遥かに下回っているのは、個人事業主として仕事を請け負っている体裁になっている。

仕事を請け負った場合は、その仕事で何時間かかろうが、発注者側に時給を保証する義務は生じない。

こういうのを「偽装請負」と言って禁止されているはずなのだが、やはりアニメ業界は治外法権です。

こうした業界の風習を変えるのは簡単ではないが、手っ取り早いのはアニメの製作予算を2倍に増やすことです。

現在のアニメ番組は全て無料で放送しているから制作費が少ないので、有料にすればもっと増えるでしょう。

日本ではテレビは無料が当然だが世界的には有料テレビ国が増加していて、アメリカでは全てのテレビ放送が有料化されています。

野球もドラマもアニメもお金を払わないと見れず、契約には月額4千円から1万円ほどの「受信料」が必要になっています。

それを払いたくない人はネットテレビと契約し、やっぱり受信料を払うのだが電波放送よりは安い。

無料放送を止めてしまった事でアメリカの番組制作費が大幅に増えて、一部は日本人メジャーリーガーの給料として支払われた。

日本もアニメ無料放送を止めてしまい、少なくとも新作は有料でしか視聴できなくしたほうが良いのではないかと思います。

ネットフリックスのような有料動画は日本のテレビ局の2倍以上の製作費をアニメ会社に支払っている。。

予算を増やすと同時にアニメーター自身も、夢より現実を追及したほうが良いかも知れません。

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