10機中6機以上が飛べないのが分かったF/A-18
RFE
引用:http://www.walldevil.com/wallpapers/w07/army-navy-ships-jets-fa-18-hornet-mcdonnell-douglas-uss-kitty-hawk-cv-63.jpg


米海軍航空機の過半数は飛べない

米下院軍事委員会に出席したアメリカ海軍のモーラン副作戦部長は、海軍航空機の過半数が飛行不能だと証言しました。

CNNなどによると2月初め、F/A18戦闘攻撃機の60%超と、海軍の全航空機(ヘリ含む)の53%が飛行できない事を明かしました。

この数字はアメリカ軍が従来発表していた数字と大きく食い違っていて、戦闘機に関しては発表の半分の稼働率も無かった。
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証言では海軍の造船所や整備工場が予定の時間内に整備を完了できず、先送りにされて倉庫に入れられている。

F/A18の62%は駐機場や倉庫内で保管され、部品取り用になったり整備の順番待ちをしている。

F/A18の機体寿命は約6000時間を想定しているが、8000時間以上使用している機体が増えている。


後継機のF35Cは開発が難航し、空母に配備される目処は今のところ立っていません。

日本の岩国基地に配備されたF35Bは海兵隊向けの短距離・垂直離着陸(SVTOL)で空母艦載機ではなかった。

空母への着艦には成功しているし試験飛行隊には配備されているが、F/A18と交代する予定はなく延命を検討している。


飛行不能の機体が増加した原因は軍の予算不足で、オバマ政権の軍縮政策で、2011年頃をピークに1割以上減っている。

煽りをくらっているのが装備品の整備費用で、飛べない飛行機が飛行場にずらりと並べられている。

アメリカの戦闘機稼働率は90%以上を自称していたが、残念ながらこの数字は誇大だったようです。



アメリカ軍戦闘機の本当の稼働率は

航空自衛隊那覇基地には20機のF-15戦闘機が配備されていて、2015年4月から12月に373回、中国軍機にスクランブル発進しました。

すべてが那覇基地からではないがこれだけのスクランブル発進をたった20機でこなしたのは、もしかしたら世界記録かも知れません。

中国軍は1300機の戦闘機を保有しているが大半はベトナム戦争でソ連が使用したようなタイプで、最新型機は400機以下と考えられている。


戦闘機の稼働率といえば、韓国空軍のF15とF16は稼働率80%を自称していたが、実際には一ヶ月で一度でも飛行したら「稼動」にしているのが国会質疑から分かっています。

国会質問で韓国軍戦闘機の本当の稼働率は20%だと空軍幹部が答えていました。

ロシア軍や中国軍、台湾軍も70%以上のような稼働率を発表しているがどれも韓国と同じで、部品を使い回ししては、見せ掛けの稼働率を上げています。


米海軍のF/A18の本当の稼働率は韓国軍のF15よりはマシな38%ほどで、空母の甲板に並べているほとんどは「部品取り」か置物だった事になる。

おそらくF/A18は空母艦載機という特殊な状況のせいで稼働率が下がっていると見られ、米海軍全体では飛行不能の機体は52%「しかない」。

最近の予算削減でアメリカ軍の作戦能力が大幅に低下しているという噂があったが、どうやら真実だったようです。


米空軍のF15とF16も機体寿命を超えて老朽化していて、海軍ほどでなくても整備不良の機体は増加していくでしょう。

米軍の予算が減り続けた一方で中国の軍事予算は増加を続け、20兆円から30兆円以上に達し、米軍の半分に達している可能性がある。

米軍は世界中に展開するのに比べて中国はアジアの一角に集中しているので、中国周辺の投入予算は中国の方が多い。


中国軍が強気の態度を変えない背景には、こうしたアメリカ軍の弱体化がありました。