失敗したときだけ報道し成功したら一切報道しない。
テレビ新聞は一体何様なのか?
引用:https://pbs.twimg.com/media/Cx1xUg3UsAAMhxY.jpg
1年前に完成していた凍土壁
「絶対に不可能」「予算の無駄遣い」とマスコミに全否定されていた福島第一原発の凍土壁が、ついに完成する。
実は凍土壁は1年も前に完成していたのだが、規制委員会の命令で5箇所(最終的に一箇所)を未凍結にしていた。
また規制委員会の嫌がらせかと思えるがそれなりの言い分があり、原発施設内の構造物には大量の汚染水が貯まっている。
この状態で周辺からの地下水を断ってしまうと、原発周辺の水位が原発施設より下がってしまい、汚染水が流出する。
つまり底に穴が開いた水槽を風呂の中に入れている状態で、風呂に水が満たされていたら、水槽の水は周囲の水圧に押されて流出しない。
ところが風呂の水を抜いてしまうと逆に、水槽内の水圧によって、底の穴から汚染水が出て行ってしまいます。
それでは困るというので原子力規制委員会は、自分で「地下水を止めろ」といったくせに、いざ止められるとなると「やっぱり止めるな」と言っているのです。
それでいてマスコミには「凍土壁がまた失敗した」と説明するので、読売や朝日のような大新聞はオウムのように「凍土壁また封鎖に失敗」などと報道しました。
これが凍土壁失敗報道の真実で、施設内の汚染水をどうやって抜き取るかという問題なのです。
2020年東京5輪を招致したときに安倍首相は「凍土壁によって汚染水流出は完全に遮断できる」と話したが、マスコミは全否定を繰り返した。
凍土壁はとっくに完成していたのに、「凍土壁失敗で5輪返上が確実」などと嘘の報道をして政治批判に利用していた。
だが嘘つきは原子力規制委員会と大手マスコミの方で、それを鵜呑みにする国民がダメなのです。
汚染水ろ過装置ALPSも故障したときだけ報道したので、国民は失敗したと思っている。
だが既に完成し、大量の汚染水を毎日浄化している。
引用:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/c7/11694dd5f24b35bfbb5fb3555e6a6aee.jpg
規制委員会とマスコミ
さて凍土壁は1年前に完成しながら規制委員会が「封鎖するな」と命令し、一方で「また凍土壁が失敗しました」と嘘の発表を繰り返していたが、ようやく封鎖される見通しになった。
凍土壁の工事には多くの企業が参加し、金目当てだけではない使命感で作業に従事している人も多い。
原子力規制委員会とクソマスコミは彼らを叩き続け「公金を使い込んでいる」「凍土壁は使い物にならない」と嘘をつき続けています。
福島第一原発の汚染水対策にはもう一つアルプス(ALPS)という放射能除去装置があるが、これもまったく報道されなくなった。
ALPSの実験段階では多くの故障があり、その時はマスコミは「ALPSは失敗」「予算の無駄遣い」「公金横領と同じだ」と騒いでいた。
実はその後ALPSは完成し、故障もせずに汚染水を処理し続けているが、そうしたらマスコミは面白くないので一切報道しなくなった。
この連中が「正義」や「公正」を語って毎日他人を説教しているのだから、呆れるというより吐き気がします。
凍土壁もALPSも失敗すると1面トップ記事で「大失敗」「不可能」と書き、成功すると1行も書こうとしない。
東京電力は6月28日、すべての凍土壁を凍結させても内部汚染水は流出しないとして、完全凍結を申請し規制委員会が了承しました。
建屋への地下水の流入量は、凍土壁運用前は一日400トンだったが、現在は100トン以下になり効果が出ている。
これもマスコミは「まったく効果が出ていない」と嘘の報道を繰り返していた。
実はマスコミは大雨や台風の後だけ「凍土壁建設で地下水が増えた」と報道し、乾季で地下水が減ると「報道しない権利」を行使していました。
この分では恐らく凍土壁の完全凍結後も、何かしら不完全な部分を見つけて「凍土壁また失敗」と報道するでしょう。
そしてもし完全に地下水の流れが止まったら、今度は一切報道しなくなるでしょう。