世界一のコストとしては三菱買収は安い買い物だった
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引用:https://s2.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20160512&t=2&i=1136895111&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXNPEC4B0D4



ルノー日産三菱が上半期販売1位

7月27日の発表でルノー日産三菱自動車グループが、2017年上半期の自動車販売で、世界一になったのがわかりました。

ルノー日産の1月から6月までの世界販売は526万台で、VWは515万台、トヨタは約513万台だった。

トヨタの2017年販売目標は1020万2000台で、世界2位だった2016年の1019万台と変わりません。

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トヨタとしては安売りで販売台数を増やすより、EVなど次世代技術の開発に集中したいようです。

それにトヨタはダイハツと日野を子会社にしているが、スバル・スズキとも協力していて、将来2社を加えると400万台加算される。

2017年の世界首位争いはルノー日産とVWに絞られると思うが、勢いは完全にルノー日産にある。


VWは2016年に1031万2400台と11万台の差で世界一になったが、正直この11万台は意味のある数字ではありません。

トヨタは2016年には早々に「世界一を目指さない」と宣言しており、年末の端数競争を放棄していました。


VWの2017年前半は515万5600台だが前年からの伸びは僅か0.7%でした。

VWは販売の3分の1を中国に依存しているが、その中国で日本車や中国車に押されてシェアが低下しています。

ルノー日産三菱は2016年に996万台、2017年は前半と後半が同じ台数だとしても1052万台で、伸び率は5.6%増になります。



ルノー日産に風が吹いている

燃費擬装で低迷した三菱が回復し、日産とルノーは世界で売上げを伸ばした。

日産のEVは未だにパッとしないが、EV技術を生かしたハイブリッド技術は、ルノーや日産で販売を伸ばしている。

国内では日産のノートeパワー、三菱アウトランダー、欧州ではルノーHV車が好調だった。


VWグループの排ガス擬装や、欧州の脱化石燃料の動きも、ルノー日産の追い風になった。

欧州の主要メーカーは今までディーゼルエンジンを主力にし、EVやHVを軽視してきました。

ルノー日産はEVでもHVでも実績があり、さらに三菱のPHV技術も加わりました。


日産と三菱は障壁のためにEUで販売が制限されているが、ルノー車に搭載されて販売されている。

排ガス不正騒動の反動から世界ではEVやPHVを推進する流れがあるが、ルノー日産は既にその技術を持っている。

まさに「追い風が吹いている」状況で、2017年通期でも世界一になるのは確実と考えられます。


「タイヤが付いた醜いカタツムリ」とまで酷評されたEVのリーフは今夏に次期モデルが発表され、一気に話題の中心になるかも知れません。

カルロスゴーンはルノーが日産を買収した時から「世界一」を目標にしていたが、ついにそれが叶う可能性が高い。

そしてゴーンは世界一の経営者という名声を得て引退し、フランスの大統領選を目指すとも言われている。