中国はインド周辺を同盟国と属国で固めた
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引用:http://blog-imgs-36.fc2.com/p/h/a/phaya/20091201032152a14.jpg



中国のインド包囲網

中国はAIIB(アジアインフラ投資銀行)や一帯一路(新シルクロード)政策でアジア地域にインフラ投資をしている。

実態としては先進国に投資させて自分は甘い汁を吸っていたりするが、対象国に投資が流れ込んだのは事実でした。

中国によるこれらの海外投資は軍事戦略と一体になっており、中国から金を貰った国は軍事的に中国に協力するよう要求されている。
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中国はアフリカでも「中国アフリカ協力フォーラム(FOCAC)」を開催し44カ国が会議に参加した。

2015年の会議で中国は600億ドルの支援を表明し、注目されました。

その見返りなのか2017年7月に、アフリカ北東部のジブチ共和国に、中国として初めての海外拠点を開設したと発表しました。


ジプチはソマリアの海賊対策の拠点であり、日米仏など多くの国が既に基地を建設していました。

ジプチは紅海の入り口にあり、ここに爆撃機を配備するとアフリカ諸国や湾岸諸国を攻撃する事もできる、重要拠点です。

ジプチはインド洋の西端にも位置しており、敵対するインド海軍を圧迫し、インドと湾岸諸国やアフリカの海上ルートを塞ぐことも出来る。


中国はインドの右下に位置する小さな島国のスリランカに長年投資してきたが、これも軍事拠点化と関係があった。

2017年7月29日、スリランカ政府は南部ハンバントタ港の運営権を99年間、中国企業に譲渡すると発表しました。

民間経営されているハンバントタ港の株式の70%を、約1200億円で中国企業に売却した。



四面楚歌のインド

中国企業の名前は明らかになっていないが、こうした取引を行うのは国営企業かその傘下企業と推測される。

スリランカ政府は軍事利用されることはないと言っているが、中国軍艦が寄港したら拒否できないでしょう。

中国政府はしばらくの間は民間利用だけにするが、次に海警局の巡視船、次に小型軍艦、そして空母などを寄港させる。


さらに中国はインドの右側にあってインドと対立し、インド洋に面しているバングラディシュにも巨額援助しています。

事実上中国海軍の軍港として使用できるよう準備が進められていて、中国海軍インド洋艦隊の軍港になる可能性が高い。

さらにインドの左側に位置し、やはりインドと対立しアラビア海に面しているパキスタンと中国は建国以来の盟友です。


共産中国が欧米からテロ組織扱いされていた時、世界で最初に承認したのがパキスタンで、以来両国は事実上の同盟関係にある。

パキスタンの兵器の多くは中国製で、パキスタンの核開発も中国が支援し、最新の兵器開発も支援しています。

パキスタンの港もやはり中国海軍の寄港地として使用できるので、これでインドを三方から海上封鎖できる事になります。


中国とインドの中間にはネパールという小国があるが、クーデターで事実上中国の属国になっている。

2015年にネパールで巨大地震があったが、首都周辺を人民解放軍が占拠し、そのまま駐留しているのが目撃されている。

インドの右側のもう一つの国、ミャンマーは中国の隣国でもあり、軍事政権は中国からの支援を受けていました。


ミャンマーは2015年にアウンサンスーチーの民主政権に変わったが、中国との関係を断ち切れるとは思えない。

ミャンマー経済は中国に依存しており、一帯一路の一部に組み込まれている。

つまりインドは全方向から中国に包囲されていて、一帯一路やAIIBとは日本ではなくインドを最大の標的にしている。