日本は債務を過大申告しており、韓国は3分の1に過少申告している
IMFは各国の報告を検証などはしていない
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引用:http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20141202/274576/zu01.jpg



韓国経済の現状

報道では韓国はサードミサイル配備で中国から経済制裁を受け、青息吐息で倒れる寸前だといわれている。

だが最近の経済成長率は2017年4月から6月は年率換算2.4%と、まあ最悪というほどでもない。

日本は同じ時期に年率換算4%成長だったが、その前は韓国4.4%、日本1.5%だったので年率では韓国の方が高かった。
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韓国銀行(中央銀行)は2017年の年間成長率を2.7%と予想していて、2015年、16年も2.8%だった。

韓国のような新興国としてはこの成長率では十分とはいえず、実質的にはかなり悪い数字だといえる。

韓国政府や経済界は、下半期に経済が加速して3%成長を達成できると予想している。


韓国の民間消費は0.9%増と旺盛で、2015年以来の高い伸びになった。

その旺盛な消費のツケなのかどうか、2016年に家計負債は国内総生産(GDP)比92.8%と世界8位になった。

しかも家計負債増加率は年4.7%と上昇していて、2017年に5%増加すると、GDP比95%以上に達します。


家計負債が増えすぎると消費者は借金の返済に追われて消費できなくなり、金融機関は不良債権が増加するでしょう。

家計負債のGDP比率はリーマンショック前の米国をとっくに上回っていて、韓国人の生活状況を悪化させています。

ところがもう一つの重要な公的債務の方も、家計債務と同じくらい危機的状況なのが判明しています。



韓国の公的債務誤魔化し

韓国の政府債務はGDP比43.2%で、日本の公的債務は229%なのだが、「韓国の政府債務」と「日本の公的債務」はまったく違うものです。

2014年3月にIMFは「韓国が報告している政府債務残高を修正する必要がある」と警告していました。

嘘が多いので訂正しなさいと言われたのだが、その後も修正せず同じ計算方法で政府債務を発表しています。


この時のIMFと韓国政府のやり取りでは、韓国の言い分は「年金や保険の赤字は将来返済するものなので、現在の借金ではない」というものでした。

確かに年金や保険は今払うわけではないのだが、韓国は将来払う借金は「現在の借金」から除外しているのです。

2013年の韓国政府の負債1959兆ウォン(216兆円)であり、韓国のGDP約1500兆ウォンだったのでGDP比130%の政府債務が存在した事になります。


2012年に韓国政府が発表した政府債務は821兆ウォン(約78兆円)だったが、韓国経済研究院は「実際の政府債務は発表された3倍ある」と警告していました。

821兆ウォン(約78兆円)と発表したのに実際は216兆円だったので、確かに実際の政府債務は発表の3倍近くありました。

2013年時点で政府債務がGDP比130%だったのが、公式発表で現在1.4倍以上になっているので、実際の政府債務も大幅に増加しているでしょう。


日本政府は各国が公的債務にしている項目に加えて、為替介入準備金、高速道路料金で返済する建設国債、特殊法人の赤字補填も「政府の借金」に含めています。

もし日本政府が各国と同じ計算式で政府債務を算出したらせいぜいGDP比100%少々、韓国と同じ計算式なら50%というところです。

つまり韓国の「本当の公的債務」は日本や各国と同じ程度だと考えられます。